今日は完全にオフにしました!日曜日に


いつもお世話になっているプライベートサロンで。



「コストコで購入したんです」とHさん。子供なら割るか、ジュース飲むか、ですね(笑)



Hさんとは髪を切って頂くときに、よくお話をするのですが


「人と比べない人生」について私が一方的に(笑)お話しました。


とかく日本は(本当に不思議なのですが)隣の誰かならともかく、一度も会った事のない人も対象に比べたりします。


「みんなが受験するから」

「みんなが就職するから」

「みんなが結婚するから」

「みんなが子供産むから」


……みんなって、誰?(笑)


そして、そんなに「みんな」が気になりますか?


その「みんな」を基準に「あなた」は生きますか?


「みんな」が「あなた」の老後を保証したり、生涯の友として、墓場まで一緒に行動を共にします?


その点、黒柳徹子さんは、カッコ良いと思います。



引用しますね。


「こういう風にしたら人からよく思われるだろう」とか、「こういう風にしたら利口そうに見えるだろう」とか、「よくできる人間に思われるだろう」とか、そういうこと考えたことはないの、私。“できる”っていうのはどういうのかっていうのは、その基準はみんな違うじゃない。私は自分の範囲内でできることができればいいなと思ってたんで。割と気楽に来ましたよね、ここまで。競争なんかしないんだから。


本当にその通り。


「できる」「できた」の基準は人それぞれなんだから、いちいち人の目を気にしたり、行動をストーカーのように詮索したり、人に構っている時間は勿体無いと思います。


「まず、あなたは、あなたは!何をしたいの?」

「その選択は自分で決めた?」


と考えたら、答えは自ずと出ると思います。そしてそれは割とシンプルだと思います。


ただでさえ複雑なコロナ禍でカオスになっている状況だからこそ「シンプル」に過ごしたら、毎日楽しいと思います。


もちろん「楽しく無いシチュエーション」もあるとは思います。


そしたら、その時に


「このシチュエーションは乗り越える価値があるのか?そもそもそれに付き合うのは無駄か?突き進んでいけば、自分の望みに繋がるのか?」


と立ち止まって考えれば、答えは明確。


「嫌なことから逃げてもいい」わけではないです。


それはただ単に甘えているだけ。そうではなく


「その選択肢は人と比べず、自分で決めたのか?」


と誰のせいにもせずに、自分で覚悟をしたら、道は開けるはずです。


左右木健一