今日はインドネシアの Marlupi Dance Academyの年間プログラム生の校内試験があり、オンライン審査官を務めさせて頂きました。


クラスは3グループにわかれていて、3グループともレベルが非常に高かったです!





久しぶりに先生方にもお会い出来ました!


何しろインドネシア国内で生徒数3000人!

その中の頂点を極める彼女たちのレベルは、YAGPでも評価されていて、アジア有数のアカデミーだと思います。

バーレッスン(シンプルではありましたが、かなり難しい内容)果てしなく難しいセンターレッスン、さらに難しいポアントワーク、ヴァリエーション…しかも途中休憩数分!ハード!

ロックダウンのなか、スタジオに来られなくて自宅から試験を受ける子たちもいましたが、とにかく「オンライン慣れ」をしていて、自分たちでカメラの位置を直したり、ミュート、アンミュートの操作も素早くて、感動しました。

インドネシアやマレーシアは日本よりも深刻で、日本でオリンピック開催はもちろん、普通にスタジオに来てレッスンしたり、発表会やコンクールが無観客の場合もあるけど少なくとも開催出来ている状況が羨ましいと言われます。

「踊れる事」「学べる事」がオンラインではなく「買い物」「外出」も厳しく制限がされていない我が国日本とアジア諸国を比べたら…

本当に心から感謝すべきだと感じました。

ジャカルタで指導した時が夢のよう…



いつの日か

「そう言えばロックダウンだの、マスクだの、隔離だの、あんな時代あったよね…」

と言える日がきますように。

その日まで、とにかく感謝しながら、お互いを助けあい、労りあいながら生活していければ、と思います。

左右木健一