カナン国際バレエコンクールのオンライン審査。


昨年からずっと続けてきましたが、昨日中国の長沙市で開催されたコンクールの動画が送られてきました、233曲の審査を今から開始します。



コンクール1日開催の数ですと、233曲は別に多くはないので、いつもの感じではありますが、私がビックリしたのが、中国の1都市でこれだけの参加者が集まっている事。それだけ「オンラインコンクール」の需要があるのだな?と感じます。


日本国内の場合は無観客だったり、入場者制限を設ける事により普通にコンクールは開催されていますが、ロックダウンが再びのマレーシアをはじめ、自由に身動きが取れない国にとっては、オンラインは唯一の「命綱」になっていると思います。


カナン国際の場合、オンライン審査は採点だけではなく、コメントを沢山書く事を審査員は要求されています。


「少しでもお役に立てるコメントを書ければ」


と毎回沢山書くようにしていますが、普段のコンクールでは決してありえない「手書き」に代わる「PCでの入力」


スペルミスも色々と見つけて直してくれますし、非常に便利です。


私の審査部屋(?)はいつもの寝室。最近ピアノを全く弾かなくなり、クラビノーバは完全にキーボードとiPad置き場になってしまいました(笑)



在宅勤務に慣れていないと


「プライベートと仕事の線引きがなかなか上手くいかない」


と言う方の話を聞くのですが、私の場合スタジオ自体が自宅なので、出張もなく、買い物も必要がなければ、この家屋敷から外に出ない日が続いていて(ここに住み始めてから21年間、ずっと在宅、笑)



うちのお風呂場(以前は見学スペースでした)からはスタジオが見えるし



究極の出不精、人混み苦手、アウトドア苦手、レジャー苦手、そして在宅勤務歴21年(笑)


しかし「オンライン」での在宅勤務で毎日充実してます!


コロナは本当に勘弁して欲しいですが、在宅勤務も成立する事は改めてこの機会に気付きました。


今晩は指導者無料ZOOM勉強会です。


新しく制限を設けました。インスタ限定アカウントに登録されていない方は今月と来月は受講不可となります。


登録されている方は新しいIDとパスコードをお間違えなく!


左右木健一