今、金沢に来ています。
自粛要請解除に伴い、徐々に生活が通常通りになるなか、私も出張再開をし始めました!
仙台空港のソーシャルディスタンス。安心して飛行機に乗れるような環境作りが、至るところに見えました。
通常の土曜日だったらもっと参拝者がいるのでしょうが…
3か月以上、スタジオと自宅が同じ私は、それこそ在宅ワークでほとんど外に出ることがなかったので、普通に人々が行き交うのを見て、かなり拍子抜けしました。
皆が感染予防を頑張りながら、一生懸命働いている姿を見て、むしろ必要以上に怖がること、怖がらせることのほうが「悪」だと感じました。
前にも言いましたが、恐ろしいのは実は「ウイルス」ではないのです。
目に見えない震災やウイルスにより、人々が自粛警察と化して、他人の動向をいちいち気にしては攻撃すること。これが一番怖いのは震災時と同じ。
しかし、震災後がそうであったように、必ず時が解決すると信じてます!
「あの騒ぎは…なんだったの?」
となる日が来ることを切に祈ってます。
更にありがたいことに、黎水那と蒼士がYAGP日本事務局主催のマラーホフ先生オンラインクラスを受講させてもらいました!
何ヶ月もずっとずっとオンラインで繋がっていて、自粛解除になりスタジオに戻ってきた子供たちと毎日のように過ごしていたので、急にホテルで1人になり、みんなに会いたくなり…
ビデオ通話(笑)
振り返ってみたら、あれだけ出張が多くて1か月近くホテル暮らしをしていた生活から一変。
こんなにも長く仙台にいて、毎日のようにスタジオを掃除して、自分の生徒たちと過ごし、在宅ワークをしていたのは、現役引退して仙台に住民票を移した20年前と似ています。
また震災から数ヶ月間、東北新幹線が動かずに身動きが取れなかった頃にも似ています。
しかし、あの時と決定的に違うのは…
オンラインで世界中の人々と繋がれること!
感謝をしながら、明日は3か月ぶりのコンクール審査を務めさせて頂きます!
左右木健一