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とてもショッキングなニュースです。

ヴァルナ国際バレエコンクール、スポンサーや寄付などの不足により、延期だそうです。

私が出場していた時は、決選に残るとかなりのお金を頂くことが出来、ホテルも無料、出場者の負担が少なく(しかもその頃は物価も安かった)素晴らしいコンクールでした。

薄井憲二先生が

「君!ヴァルナの審査員をやりなさい!」

と言われて審査員を務めた2012年。

私はまだ43歳でした。



無名で、政治力も経済力も、何もない私をヴァルナの大御所の先生方は私に対して本当に優しくて、私のバックグラウンド関係なしに、1人の人間として評価してくださいました。


このような場において、日本代表として話をするスキルは、薄井先生から学んでおりましたが、緊張はしました。


そんな私を助けてくれたのが、ヴィアラでした。
現在彼女はベルリン国立バレエ学校で指導しています。


パリ・オペラ座のバレエミストレス。クロチルドとはプールで一緒にウォーキングしたり


韓国のソニアとも仲良くなれたし


踊っていた私は、なんと参加者と一緒にジルベール先生のクラスを受けたり


私の隣に座っているのは、ウラジオストクのディレクターのエルダーです。


15日間、毎日一緒に過ごしているうちに、本当にファミリーのようになる審査員たち。


野外劇場の暑さも(夜は寒くなります!)


床のコンディションの悪さも、全てが良い思い出。


そんな歴史的なヴァルナがまさか延期になるとは…


確かに2020年の今、様々なコンクールが開催されるなか、時代が求めるニーズからは遅れを取っている感は、ここ数年否めなかったのは事実です。

ただ、この野外劇場…

私も踊ってみて、そして審査員を務めたからわかりますが…

本当に特別な場所なんです。

延期が「延期」であり、来年か再来年には復活することを祈ってやみません。


左右木健一


少しでもバレエ関係者
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