オランダ国立バレエ学校の鈴木蒼士。

「10日にライブがあるので見てください!」

と連絡が以前からあったので、昨年に引き続きライブストリーミングで見ました。

オランダ国立バレエ団・バレエ学校のガラ。名物のデフィレ。

ラッキーにもアップで映りました!
良かったね蒼士!


あ、隣はクリスチャン君!私が去年教えた子です。脚長!


初めてアムステルダムに行った日から…


まさかこんな日が来るとは!


ガラは一部分しかライブストリーミングでながれませんでしたが、凄かったです!


マリア・ホーレワの「ダイヤモンド」


ヨンギュ・チェの「海賊」


結局全部ライブで見てしまい、出番が終わった蒼士ともLINEでやりとりしていたりしたら、眠れなくなり…一睡もしていません(笑)

オランダ国立バレエ団の底力を感じました。


セレブたちが続々とやってきて、とにかくゴージャス。皆、バッチリ着飾っています。

このようなバレエ学校&バレエ団によるゴージャスなオープニングガラ。日本にはない…

ないことを嘆いていても仕方ないですが、子供の時間は取り戻せませんから、日本にないなら留学するしかない。

どのバレエ教師も、育ててきた生徒が自分の元を離れていくのは辛いです。

しかし生徒の貴重な10代を支援してくれる国の教育機関が日本にないのであれば、海外に生徒を送り込むしかないんです。

国が支援しているバレエ学校。


そしてバレエ団。


その二つが一緒に舞台に立った瞬間…


教育機関が整っているから、これが可能なわけです。根っこが生えていないのに、木が育つわけがないからです。

日本の現状を私のような政治力もない人間がどうにか出来るわけでもないですが、少なくとも本気でバレエダンサーを目指したい、と思う子供たちを海外に送り込むことは今までしてきたので、自分の出来ることをするまでだ、と思っています。

左右木健一