連日、夜中の帰宅になり、さすがにブログの更新、滞ってしまいました!


今は朝の8時のジャカルタです。

さて、コンクール2日目。

真ん中が主宰のIvy。
グランデフィレの振付、リハーサルを審査の合間に担当していて、本当に忙しそうでした。


私達審査員は、もうすっかりチームワークが出来上がっており、色々表彰式まで決めなければいけない事もすんなりと協議が出来ました。


コンクールによっては、審査員室が殺伐としたムードになったりするのですが、カナン国際は毎回本当に和やかなムード。

しかし和やかな中でも、参加者のレベルは非常に高くて、素晴らしかったです。


インドネシアのマルピーダンスアカデミーの皆さん。


マレーシアの彼女は、まさにバレリーナでした!
将来性が抜群!


第1位の彼女は、なんと連日舞台監督とMCを務めていた方のお嬢様だったことが判明(笑)


パリ島の日本人の子供たちも頑張りました!


「インドネシア、マレーシア、香港でバレエ?」

と思われがちですが、YAGPニューヨークで華々しくデビューしたレベッカがインドネシアから輩出されたり、香港からパリ・オペラ座に入団した男の子など、アジアのバレエは日本で知られていないだけで、実際はじわじわとレベルが上がってきています。

今回のカナン国際インドネシアは、私にとっても衝撃的でした。

その衝撃的な内容は、また後で書きます!



歴史ある素敵な劇場でのコンクール。

カナン国際バレエコンクール 香港は、7月19-22日です。

私もオフィシャルには発表されておりませんが、審査員に選ばれました。

香港のコンクールは、日本からの参加者がほぼゼロのなので、ぜひ香港にいらして下さい!

左右木健一