Dance Europe 日本語版に、先月のYAGP2018 ニューヨークファイナルの批評が掲載されておりました。


ずっと読んでいるうちに、目を疑いました。

うちの蒼士の事が!
(あ、写真はアントニオ君です)

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今回のジュニア男子…あまりにレベルが高くて、予選時から蒼士には

「リンカーンセンターで踊れたら奇跡が起きた、と思おうね」

と思っていたら予選は通過してリンカーンセンターでは踊れましたが…

それでも地味だし、ピルエットだって他の男子のように6回、7回回るわけではない、ジャンプも物凄く高く跳ぶわけでもない…何故なら「白鳥の湖」の王子でしたから…

おまけにアジア人の王子ですから、もうそれだけでかなりの挑戦…

でも今回、私には覚悟が決まっていました。

派手でなくてもいい。コンクール用でなくてもいい。彼はまだまだだけど、数年後を見たいね、と誰かに思ってもらえたら、と。

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ご覧の通り、線は細いし、ジャンプも低いし、筋力ないし…

しかし14歳でジャンプばかりさせて筋肉がムキムキになった場合、身長が止まってしまうのと、膝の怪我にも見舞われ、身長のせいでオーディションのインビテーションすらももらえず、就職に悩む男の子たちがたくさんいる事例を見たり聞いたりしていたので、ここは

「テクニックは我慢、我慢。やりたいとか、やらせたいとか、蒼士も自分も思ってはいけない。まずは身長を1cmでも伸ばして、とにかく絶対無理させない」

と…

その気持ちが評論家の方に認められただけでも、本当に嬉しいです。

オランダ国立バレエ学校で自ら指導して感じ、海外の先生方から学んだことも感じ…

いままでのやり方を変えるか、変えないか…

何を信じるか、信じないか…

今後の私の選択にかかっている、と思います。

その分、責任重大…

これからもご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。

左右木健一