モナコの田中黎水那、ワシントンの左右木茉琳。
いまでこそ、こんなに充実していて楽しく見えますが、それには13年間の時間を要しています。
2人が同じ日に冬休みで帰国してきました!
まずは黎水那!
朝にバッサリとベリーショートにして再会。
モナコでは散髪する時間も惜しいらしく、日本にいる間にバッサリと切ったみたいです!
なんか姉弟のよう(笑)黎水那は私の息子みたいに思われているみたいなので、もうそれでも良いくらいですが!
たった3カ月にも関わらず、黎水那が劇的に変化しました!
左右木バレエ、男子会!
黎水那とゴディバのショコリキサー。
なぜかこのあと、ずっと黎水那は私に英語で話しかけてくれました!一番望んでいたことだったので、本当に嬉しかったです!
黎水那が途中で諦めなかったから、得られた幸運だ、と思います。
もし彼がコンクール予選通過しなかったから、とかバレエに無欲になったから、と諦めていたら、今の彼はありません。
これだけは確実に言えます。10代のうちは、浮き沈みをたくさんたくさん経験しながら、しかし絶対に諦めなければチャンスは掴めます!私のような40代では体力、筋力の限界がありますが、10代なら絶対に乗り越えられるはず。
うちの生徒に限らず、私とご縁のある先生の生徒さんたちにも、これは伝えたいです。
バレエの才能は、ただひとつです。
「浮き沈みがあっても、疑問を抱かず、とにかく日々の練習だけを淡々と出来ること」
みんなで前向きに闘いましょう!
左右木健一