第9回韓国国際バレエコンクール、初日。
見るものすべてが感動的でした!
私が最年少の16歳で入団出来たユニバーサルバレエ団…コンクール審査前に古巣に戻りました!
この劇場で「くるみ割り人形」を2週間で24回公演という、とてつもないハードスケジュールをこなしたり、ソウルオリンピックの時はポール・コネリー(ABTなどの専属指揮者)の指揮で今ではバレエ団の代表作とも言える「沈清」を上演したり…思い出がいっぱいつまった舞台に!
現在はバレエ団は使っていない第2スタジオ。私の入団初日のクラスがここでした。
「おかえり~!」と言われました(笑)
大好きなキムパ!
ヴァリエーションで参加する人は2曲、パドドゥは1曲。この辺はヴァルナ国際バレエコンクールと同じです。
まだ年齢的には幼いジュニア、とは言え、今すぐにでもバレエ団に入団出来そうな方もいたりして、とても見応えのある素晴らしい初日でした。
国際コンクールならでは、の厳格な雰囲気のなかにも、どこかあたたかさを感じ、本当に楽しませていただきました。
明日はSeniorのRound 1です。
審査前に再びユニバーサルバレエの付属学校、仙和芸術学校のクラスを見学します!
YAGP、ローザンヌの韓国人受賞者の大半は、この学校出身です。楽しみです!
左右木健一