本日、東京アートブリッジバレエコンクール2015の事務局の方からお便りが届き、田中黎水那にBoys特別賞として、スカラーシップが授与されることが記載されておりました!
2年連続でスカラーシップを獲得出来たことも、もちろん嬉しかったですが、この東京アートブリッジの2014年度での受賞が、今の彼を形成している、と言っても過言ではないので、本当に審査員の先生方には感謝しております。ありがとうございました!
2年近く、ずっと同じヴァリエーションを練習していますが、まだ舞台の上で満足出来る域には全然到達しておりません。むしろ、コンクールが終了するたびに課題がどんどん出てきて、振り出しに戻っては、また舞台に、の連続。今日もずっと個人指導をしておりました。
2年連続でスカラーシップを獲得出来たことも、もちろん嬉しかったですが、この東京アートブリッジの2014年度での受賞が、今の彼を形成している、と言っても過言ではないので、本当に審査員の先生方には感謝しております。ありがとうございました!
3位だったのにも関わらず、スカラーシップを頂けたことは本当に有り難いです。
2年近く、ずっと同じヴァリエーションを練習していますが、まだ舞台の上で満足出来る域には全然到達しておりません。むしろ、コンクールが終了するたびに課題がどんどん出てきて、振り出しに戻っては、また舞台に、の連続。今日もずっと個人指導をしておりました。
コンクールにエントリーするために、一から生徒を指導することを19年近く続けておりますが、少し成長が見られた、と喜んでいても、バレエの世界はどんどん進化していきますから、そのペースにもついていかなくてはいけない…生徒がそのペースについていけるように、教師も一昔前の教え方ではいけない、だから教師も必死です。
私の場合は審査員も同時進行なので、生徒たちがどこまでのレベルに到達できるか、指導しているとスケルトンの如く見えるのですが、そんな私ですら、指導は難しい。なぜなら最終的には本人次第ですから。教師はキッカケもヒントもアドバイスも与えられます。でも本人が
「これではダメだ。かわらないと!」
という強い意志がない限り、成長しないのも学びました。教師の情熱が空回りしてはいけないのも…
ですから必要なのはお互いの信頼関係。
モナコ年間留学まであと半年。しっかりと指導して、ルカ先生のもとに送り込むことを命懸けで実行したいと思います!
左右木健一