今日はスランゴール州の祭日、ということで、ジェレミー君とジュリアン君以外は生徒たちは稽古場に来ない日でした。
時間に余裕があったので、セレーナ先生が観光客が訪れないような寺院を案内したい、との事で…
こちら→ASEANを理解する難しさ
物価が日本より安いから良い生活が出来る、英語が上達する、などという安易な気持ちで日本から移住するようでは、マレーシアでは生きていくことは難しいです。
もちろんマレーシア人はとても素朴だし、優しいし。しかしトイレが壊れて修理を頼んでも約束どおりに業者は来ませんし、何かが壊れても
「アラーの神の思し召し」
の一言で片付けられたりしますから、古い雑居ビルの汚さには閉口します。
共通語は英語ですから、英語は必要最低限のコミュニケーション手段。喋れない日本人を助けるほど、いくら優しいマレーシア人もそこまではケアはしないです。
ところが日本人の場合
「助けてくれて当然」
「約束守るのは当然」
と考えてしまうので、それが裏切られた時のショックは大きい…だからこそ移住する前には最低限の想像力と危機管理能力が必要だ、と中村さんと話して感じました。移住して3年目の中村さん、やはり逞しいです!
中村さんオススメのマレーシアのラーメンを買ったり
「スチームボート行こう!」となり、マレーシア名物鍋、食べ放題のお店に。