おはようございます。

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モナコでは、ピラティス•クラシック•コンテンポラリー•テクニックのレッスンと、フランス語•音楽の授業がありました。

  クラシックのレッスンで、特に注意されたのは音のとり方、おなかを引っ込めること、強く立つことです。
音のテンポをしっかり聞きとって踊るために、みんなで数字を数えながらやりました。

コンテンポラリーは、自分で考えて踊るというのをやりました。
1日目は、水の中にいる感じ、ろうそくが溶けていく感じ、乾いたカチカチした感じなどを想像しながら体を動かしました。
そのあとに、自分の名前のアルファベットを体で表現するというのをやりました。
そして2日目のコンテンポラリーのクラスでは、体の3つの部分(指、頭、肘、膝、足など)を使って自分の名前のアルファベットを表現するというのを考えて1人ずつ発表しました。

テクニックは男子だけで、ピルエットの回り方や、ジャンプなどをやりました。
ピルエットを回るときは顔をしっかり使ってシャープにする、回っているときのアン•ナヴァンを内側にする、まわり終わったあとの顔の方向など書ききれないくらいたくさんのことを注意していただきました。また、ピルエットの顔の付け方が遅かったので、音楽を聞きながら顔のつけるタイミングを拍手して確認したりしました。ジャンプは飛んでいるときの手を動かさないことや、着地したときの顔の方向などを注意されました。

フランス語は、1日目は曜日と月とアルファベットの発音の勉強をしました。これは、事前に勉強しておいたので大丈夫でした。
2日目は、体のいろいろな部分の単語勉強しました。フランス語の発音を聞き取るのが難しかったです。

音楽の授業では、ピアニストの先生から「プロのダンサーになるなら音楽を大切にしなければならない」とピルエットの回数よりも足を上げる高さよりも、音楽性が重要だということを学びました。また、クラシック音楽はたくさん聴いた方がいいと言っていました。僕は、クラシック音楽が好きなのでいつも聴いています。また、バレエの作品を踊るとき、その音楽について勉強してから踊った方が良い踊りになると言っていました。モナコの学校でも何かの作品を踊るときは、その音楽の勉強をするそうです。

ルームメイトはバルセロナ人とオーストリア人がいて4人部屋です。2人とも英語は通じるのでなんとか会話をしています。

日本だと、1日中バレエをすることはないのでとても楽しいです。

今日も頑張ります!

本科  田中黎水那