プタリンジャヤでのワークショップ2日目は、セレーナ先生のご希望により
そのようにリラックスしたところで
インドネシアのバレエを習う子供たちを、どうにかして日本の子供たちのようなレベルまで育てたい、という先生のお考え。本当に勉強熱心です。
「ネオクラシック、コンテンポラリー、なんでも大丈夫だから昨日と全く違うクラスを!」
とお願いされ、まずはこんな感じで椅子を並べました。椅子の間をくぐりぬけたり、椅子取りゲームをしたり、色々な動きにチャレンジしてもらいました。
そして椅子を片付けるのも、自由に演技をさせながら
「例えば、ん~けだるく、ね」と(笑)
普段バレエでやらないような動きでも、実は日常生活では自然に動いていたんだ、というのを実感してもらいました。
伸び伸びとバレエを踊らせてあげました。新しい感覚を身につけてもらえたかな?と思います。
そして昼間は日本でも有名なマレーシア料理ナシゴレン。スパイスが効いていて美味しかった!そしてなんとこのワークショップの見学の為だけにインドネシアと東マレーシアのクアンタンからも先生方がはるばるクアラルンプールまで来ました!
クアンタンは洪水で高速バスの運行が危ぶまれましたが、それでも「絶対にそちらに伺います!」と遅れて到着。嬉しいです!
インドネシアの先生からはインドネシアのお菓子を頂きました!
バレエは国境を越える、というのは10代の頃から感じていましたが、指導するようになってからは尚更感じます。
素敵な出会いに感謝です!
左右木健一