コンクール終了後、間もなく

ミーシャ・チュバコフ先生の講習会を開催しました。

せっかく仙台にいらして頂いたのに

毎回観光の時間もなく

しかし今回はせめて近場でも、と思い…

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仙台大観音!うちから車で5分ほど。

10年以上仙台に住んでいますが、一度も中に入ることがなかったのですが

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中はこんな感じ。

そしてミーシャ先生がラーメンがお好きなので

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ビール好きの先生を居酒屋へお連れして

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結局ラーメン屋でも、居酒屋でも

ず~っとバレエ話です。

2日目はヴァリエーション指導

6時間休みなし!

私自身も非常に勉強になりました。

ミーシャ先生はボリショイバレエで活躍したあと

アメリカのコロラドバレエに移籍して

その後、イギリスのエルムハーストのバレエ学校にて指導されて

現在はアメリカのユタ大学の教授。

本当に経験豊かな先生です。

ロシアのスタイルだけでなく

イギリスのスタイルとロシアの違いを

きちんと検証して伝えられる数少ない先生です。

ヴァリエーションでも

「なぜ、そこで手を出すのか?」
「なぜ、斜めに進むのか?」
「なぜ、リピートするのか?」
「なぜ、この音で三回動きを繰り返すのか?」

などなど、色んな疑問にすぐに答えて下さいます。

時代背景やストーリーを無視して

あれこれ手が加えられて間違って伝えられたものが

あまりにもポピュラーになっていることにも

改めて気づかされました。

私も長年プロで踊っていましたが

プティパバレエの疑問点を

ここまで細かくコーチング出来る先生には巡り合えませんでしたし…

何年間か、先生から学んだ知識は、先日のコンクールの審査にも非常に役立ちました。

これからもどんどん学んでいきたい、と思います!

左右木健一

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