昨日に引き続き、今日もコーチのブログを読んで、
少し昔の自分のことを思い出しました。
リブログさせていただいたこちらの記事です。
現役を31歳で一度退いた私は、指導者としての重圧に相当なストレスを感じていて、常に安心できる場所を探していました。
それは現実逃避ではなく、むしろ現実を生きるために必要だった時間だったと思っています。
自己受容のコーチングを受ける前から、スピリチュアルの勉強は相当やりました。
当時の自分にはそれが必要でしたし、実際乗り越えられたケースもありました。
しかし…今ははっきり分かります。
スピリチュアル系の癒しや言葉は、自分を立て直すための「きっかけ」にはなるけれど、そこに居続ける場所ではなかった、ということ。
いつの間にか安心や答えを自分の外に求めている感覚が出てきたとき、私ははじめて違和感を覚えました。
その違和感は
「やめたほうがいい」
という警告ではなく
「もう、自分で立てる」
というサインだったのだと思います。
今も神社には参拝はしますし、自宅に神棚もありますが…
今の私は、特別なことやスピリチュアルに傾倒したり依存をすることはしていません。
何かがあるたびに、外側に答えや救いを求めていた時とは明らかに違います。
ただ、日常を大切にし、スタジオを整え、目の前の生徒と向き合い、家族との時間をちゃんと生きています。
それができている今、あの頃の自分を否定する気持ちはありません。むしろ必要な時期だったし、通ってきたからこそ、今の場所に立てていると思います。
リブログした記事を読みながら、そんなことを静かに思いました。
「力」は自分の内側にあるはずですから…
左右木健一
