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2017-09-24 09:02:38

マダムバレエグランプリ

テーマ:ブログ
来月10月7日(土)マダムバレエグランプリ2017の審査員を務めさせて頂きます。

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実はこのオファーを頂いたあと、非常に悩んでしまいました。なぜならプロを目指すジュニアの国内コンクール、プロもエントリーする国際コンクール、どちらも審査員を務める私が、大人の皆さんを審査できるのだろうか、と…

しかし、審査項目が

愛、情熱、表情、品格、美しさ、衣装の着こなし

というのを見て

「これなら大丈夫!」

と、引き受けさせて頂くことになりました。

ターンアウト、柔軟性、音楽性、役の解釈、ポアントなどが審査項目でしたら、私はかなり厳しく採点すると思うのですが、大人の参加者の皆様にそれを厳しく審査することは避けたい、と思っておりました。

マダムバレエグランプリさんの趣旨に合うジャッジをしたいと思います。

愛、情熱、表情、品格、美しさ

まさにインナービューティーだと思うんです。

楽屋を譲り合ったり、指導してくださった先生への感謝の気持ち、舞台に立てるだけの健康な身体を持てる喜び、などなど。普段の感謝の気持ちが品格となり、美しさとなると思います。

そして、一番気になる「衣装の着こなし」

私はいつも生徒たちに言うのですが、ポアントのリボンや、バレエシューズの紐がはみ出ているのを気付けない人は、自分の足先に対する気持ちがこもっていない、と。

衣装のチュールから糸がほつれて出ている人は、自分の身体をより美しく見せて際立たせたい、という意欲がない、と。

髪の後れ毛がボサボサ出ている人は、首のラインを綺麗に見せたい、という気持ちがない、と。

いずれも楽屋入りを早くするか、自宅で準備すれば可能なこと。ここは審査に妥協しない、と思います。

自己満足のバレエは限界があります。お客様に喜んでもらえることが、次へのモチベーションに繋がる。

そんな機会をマダムバレエグランプリさんは提供されていて素晴らしいと思います。

皆様にお会い出来るのを楽しみにしております!

また本日のチャコット勝どきスタジオのクラスですが…

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大反響らしく(笑)バレエ初級以外はキャンセル待ちだそうです!

16:30- のバレエ初級には空きがあるそうなので、飛び入り参加お待ちしております。ビジターさん大歓迎だそうです。

私の「初級」は、たぶん通常のチャコットさんの「初級」レベルよりは簡単か、と思うので

「レベル高いのでは?」

と心配不要ですので、ぜひいらしてくださいね。

tel 03-6221-2273 チャコット勝どきスタジオ

ちなみに10月8日(日)アテールバレエスタジオのクラスは「オーロラ1幕」Vaクラス以外、全てキャンセル待ちとなってしまったみたいです。

年内、また東京で指導できるか未定ですが、決まり次第お知らせします!

左右木健一







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2017-09-23 11:42:30

マイノリティ

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「みんな、持ってるから」
「みんな、そう思ってるから」
「みんな、嫌いだから」

この言葉に私は恐怖を覚えるのは何故か…を探ってみました。私自身に問題があるのか?と思い…

まずは自分の名字。

「左右木」という名字。これは私が選んだわけではなく、生まれた家が「左右木」だったからその姓を名乗るしか選択はなかった。

ここで嫌でもマイノリティの生活がスタートします。幼稚園の頃から毎日のように

「へえ〜変わった名前!」
「日本にそんな名前あるんだ!」
「ふざけた名前!」
「さゆうぎ〜?へんなの!」
「みぎひだり?ひだりみぎ?へんなの!」
「へえ、これでそおきって読むの?へんなの!」

先日タクシーを予約して、運転手にも言われた言葉です。自分の名字が「ふざけてる」と言われることは、さすがにもう慣れましたが(笑)

そんな私がバレエを始めました。

「男のくせにバレエやってる!」
「女しかやらないのに、バカ?」
「気持ち悪い!」

そんな風に毎日いじめられたくなくて、バレエは演劇のためにやっている、とカムフラージュするために、劇団ひまわりに入りました。TVや映画にも出演しました。

「誰も学校を早退なんかしないのに、目立ちたいからって俳優気取り」
「たいしていい顔してないのに、ブサイクなのに、何が子役俳優?」

はい。ブサイクなのにね(笑)ブサイクはつい最近も言われました。ごもっともです。自他共に認めるブサイクです。

その後劇団は辞めてバレエを頑張るようになったので部活には入りませんでした。教師たちから言われた言葉。

「部活に入らないおまえはかたわだ!」

ユニバーサルバレエ団に入団が決まったのが16歳。学校全体で会議があり、非難轟々…そして

「バレエなんかで食べていけるわけないのに」
「みんなが大学行くのに」
「韓国なんていくわけ?」
「韓国にバレエなんてあるわけ?」

そして本格的に日本を離れたあと、ヨーロッパでの出来事。5年間ザルツブルクに住んでいたときは、それこそ毎日差別との戦いでした。

「アジア人消えろ!」
「外国人出てけ!」
「アジア人って服、着るんだ。キモノじゃないの?」

唾を吐かれ、石を投げられました。

そして帰国。今度は日本のバレエ界から浮くようになりました。真面目に発表会仕事のリハーサルでパドドゥのヴァリエーションから何から手を抜かずに踊ったら他の男性たちに怒鳴られました。

「おまえが踊ると俺たちまで踊らされるだろ?発表会なんて子供をサポートすりゃあいいんだよ!まじめに踊るな、疲れるだろ。ここは日本なんだからみんなと歩調あわせろ!」





………すみません。読んでて不愉快でしたね。

こんな事を書いて、皆さんにお伝えする必要、全然ないのですが、もし今現在、マイノリティで苦しんでいらっしゃる方がいらっしゃったら、と思い、あえて書きました。

「みんなの選択とは違う選択をすることは、罪でも何でもない。まして自分の意思とは関係のない性別、苗字、国籍、肌の色…変えようのない現実からは逃れられず、それは一生つきまとう。それなら周りから差別を受けても、生きていく、という選択肢しかない。だから1人でも行動する力が自然と身についているはず」

そう思うんです。

私はどこかの権力にぶら下がって

「みんなで決めたんだから」
「伝統なんだから」
「いままでのやり方に口はさむな」

と言われて「はい」とは言えない人間になってしまいました。

「みんなって、具体的に誰ですか?」
「伝統?誰が決めたんですか?」
「いままでのやり方が100%正しいと決めたのは誰ですか?」

と「なぜ?」が必ず最初に来るようになり、理由なく「これをやれ!」と頭ごなしに言われることは、自分が理解出来ない場合は実行に移しません。

そんなマイノリティな私が活動してきた、この数ヶ月の写真…

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何の権力も、地位もない私にも関わらず

「指導に来てください」

とお声がけ頂けることが、どれだけ有り難いか。

いまなら言えます。

この苗字で良かった。
このブサイクな顔で良かった。
この風変わりな性格で良かった。

みんなと同じだったら、気付かなかったことがある。それを神様に

「苦しんで気付け!そして悟れ!」

と、言われている感じがします。悟れていませんが(笑)

今日、仙台の指導のあと、明日チャコット勝どきスタジオに指導に行きます。

マイノリティな私が放つ情報ですから「みんなが…」ではなく、非常に風変わりですよ!(笑)

珍獣に会いに来るようなきもちで、ぜひお越し下さい!

左右木健一





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2017-09-22 23:25:53

教師と生徒

テーマ:ブログ
今日の朝のオープンクラス。たくさんの皆様にお集まり頂きました。ありがとうございます!

いかがですか?オープンクラスに見えないですよね!

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ここまでの道のり…長かったです。

大人のオープンクラス…という性質上、子供たちのようにガンガン動かすわけにもいきません。しかし大人の方々(特にバレエ界を知らない方)は

「練習すれば、できるようになる!」

と信じてレッスンに来てくれます。その気持ちに応えるのが教師の当たり前の務めです。

しかし、そこには大人であれ「教師と生徒」の一線があり、そこを越えてはいけない。オープンクラスはついつい厳しい規則もないですし、カルチャーサークル的な場所では「生徒」ではなく「お客様」として丁重なおもてなしをされる。私はそんなことはあまりないですが、あるオープンクラスやサークル活動では教師を「お友達」と勘違いしてしまう生徒さんもいる、と話をよく聞きます。

しかし…普通は「生徒」が「丁重におもてなし」されますか?習い事は「サービス」ではないですし「仲良しクラブ」でもないです。

私も仕事の合間を縫ったり、色々やりくりしていらして下さる皆様に遠慮する部分がありました。しかし、それでは皆さんのバレエは上達しない…

「お気軽さ」を取るか「真剣勝負」を取るか…

私が培ってきた45年間の経験、知識を「お手軽」では、もう済まされなくなっています。従って本日も「真剣勝負」で皆さんにお伝えしました。

今日、こんな話をしました。

「お腹いっぱい食べられれば、別に菓子パンだろうがなんだろうが、別にいいや、と言う考えは否定はしません。菓子パンオンリーでその時満たされて、あとで健康に重大な支障をきたす覚悟が出来ていれば、の話ですが…」と。

バレエも同じです。

早くトウシューズ履きたい(でもバレエシューズですら体幹定まらず、ターンアウトも出来ていない)
教師に頼みこんで、履かせてもらう
怪我をする


コンクールに出たい(でもレッスン回数週1-2回)
教師に頼みこんで、コンクールエントリー
結果に満足出来ない


「怪我」や「結果の悪さ」が教師100%の責任でしょうか?しかし100%生徒が悪いわけではない。教師は怪我をさせないために、トウシューズを許可しない。コンクールエントリーしたいならレッスン回数を増やすことを条件にエントリーさせる。そして教師にアドバイスされたことは、生徒は納得する必要がある。生徒を破滅から救おうと厳しい忠告をする教師のアドバイスは、自分自身のためにも素直に聞いた方が良い…しかし、いまの世の中、当たり前のことが、崩れている感じがします。

教師も人間。生徒も人間。共に成長することが大事だと思います。誰が正しいかと言われれば、みんな自分が正しいと思いたいし、否定されたくもない。そんな感情がひしめきあうのも「人間」らしいかな?と思います。

私もひとりのただの人間であり、偉そうなことを言える立場ではない…ですから今日も、明日も、一生涯、勉強していこうと思います。

左右木健一


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