タイトルの、私の想いと願いについて書く前に、私から見た息子の現在(4歳1ヶ月)の能力と、私がしている事(全くないんですが)を書きたいと思います。
まずは、言葉
発語のレベルは、前回の記事でも書かせていただいた通り、母音メインな上、長めの言葉だと途中のひらがなを飛ばして言うので、聞く側は頭フル回転です笑
ただ、何を言いたいのか解って聞くと、なんとなくわかります。
ぞう=おう
きりん=いいん
ごはん=おあん
あそぼ=あおお
いたかった=いたかっ
アナと雪の女王=ああいおー(笑)
こんな感じです。
ただ、言葉の明瞭さや何語文を話すとかは、もし教えるにしても、かなりの慎重さと繊細さをもって教えないと、息子のプライドを傷つけたり、話す事自体、嫌になる可能性もあると思っているので、焦らず成長を待っています。
ただ、伝えているのに伝わらない苦しさは解決してあげたいので、絵カードを使って、相手に気持ちを伝える練習はしています。
あとは、咀嚼を多くするよう促したり、笛やハーモニカを吹いたり、指先を使った遊びをするなど、口周りを発達させる遊びを少しとりいれています。
構音障害だけは、見ている私も辛くて、胸が締め付けられます。
ちなみに二語分は、聞き取れないだけかも知れませんが、ほぼ出ていません。
次に言葉の理解力
夜、寝る前にディズニーのシアターを見るのですが、目次が色で分かれているので、いつも
「何色みるの?」
と聞きます。
すると、前までは
「あおー」や「いいお(黄色)」などとこたえていましたが、今は
「おうあ(おうた)」
「いおー(ニモ)」
とこたえます。
私の
「何色?」って質問をとばして、見たいもののタイトルを言うようになりました。
言葉の理解が曖昧なのかなって捉える事もできますが、息子の心の声は
(その段階踏まなくていいよ、僕はお歌聴きたいんだよ〜)かも知れません笑
もしくは、色を言うのが嫌になったか。
(言葉が不明瞭な子達の中には、自分の言葉が相手に伝わらない歯痒さから、話すのが嫌になる子達もいます。)
そして、息子への言葉の指示は、100%って言っていいぐらい、息子の興味関心に左右されます。
「お片付け終わったら、お歌の時間だよ〜」
と言うと片付けを始めるぐらいの理解力はありますが、粘土を目の前に出されて、
「これでボール作ってください」
と言っても、ボールは作りません。
粘土に心が持っていかれ、指示が耳に入らないとも捉えれますが、息子の気持ちとしては、《ボールじゃなくヘビを作りたいんだよ〜)で拒否しているのかも知れません笑
それはそれで面白いですが笑
どちらしても、丁寧な対応をすれば、ボールを作る目的は達成されるので、それで今は花丸じゃないかなと思っています。
次にコミュニケーション
息子は自分の世界がとてもとても大好きです。
最近は、動物人形のライオンとミーアキャットと馬を持って、歌いながら小躍りして歩いています笑
よく聞くと、ライオンキングのハクナマタタを歌っていました笑
(イボイノシシのかわりに馬を使ってました笑)
他にも、ある時急に[その場駆け足をしていきなり床を伏せる]事をやっていて、最初は何をしているのかわからなかったんですが、最近になって、これが、モンスターズインクの中で、サリーがやっている、[恐怖の足音からの伏せる]自主練のシーンだと分かりました笑
こんな感じで、とにかく1人遊びがとてもとても多いんですが、私がこの遊びに混じっても全く嫌がらず嬉しそうにしてくれます。
ただ、息子の世界観にそぐわないアドリブは全無視されます笑
息子が作りたい世界を一緒に作る助っ人的な立ち位置なら大歓迎のようです笑
あと、追いかけっこが大好きなのですが、逃げる事しかせず、鬼はしません。
この点で見ても、息子のコミュニケーション力は、言ってしまえば、自分都合な事がほとんどで、人から見れば、まだまだコミュニケーションと言えるレベルではありません。
ですが、自分が嬉しい気持ちになった物や、褒めてほしい物ができた時に
「ああ、いてー(ママ、きてー)」と呼びにきてくれたり、追いかけっこしたい時に
「パパ、あおおー(パパ、あそぼー)」と誘ったりするようになったので、他者と関わりをもつ楽しさは、息子の中で、少しずつ大きくなっています。
人と関わる楽しさが大きくなっているというのはとてもすごい成長なので、できれば伸ばしていきたいのですが、息子のペースがあるので、焦らずじっくり見守っています。
(ただ、人と関わる事は人生の中で決して外す事のできないものなので、タイミングとチャンスを見計らって、お友達の輪に私も一緒に混ぜてもらいながら、息子が人と関わる機会を増やしていけたらと考えています。)
長くなるので、次に続きます。