北海道では非常事態宣言が出たり、日本全国の学校が春休みまでの臨時休校措置を決定するなど、未だかつて経験した事のない事が起こっています。

 来週の高校受験を前に事前指導ができないのも初めてなら、卒業式で在校生がいないのも初めて。

 そして、卒業生合唱。

 生徒達の思いを汲んで選曲された「群青」。


 あの3、11の震災で全国に散らばった同級生達への生徒達の想いを音楽科教師が作詞作曲したという有名な合唱曲。


 北海道独自の1週間の臨時休校措置を決めた時


 やったあ!休みだ!


と子どもらしく喜びの気持ちあらわにした生徒もいれば、


残り少ない卒業までの日々にみんなと会えないのは寂しいです😔


 そう言って帰る生徒もいました。


 入試直前で不安に思った生徒もいたと思います。

 そして昨日私の勤める地域も25日迄の臨時休校措置が決定しました。

 卒業式当日のみの登校になるのか、前日登校が許可されるかどうかわかりません。

 いずれにせよ、想いを込めて歌うはずだった「群青」は当初の予定のようにはいかなくなりました。


 ノンデュアルティ的には、ただ起こる事が起こっているだけで意味はないといいますね。

 まあなるようにしかなりません。


 ただ、「群青」に込めた想いをどう昇華させるか?

 やっぱり、意味を持たせてあげたい。

 そこに人生の面白さがあると私は思うのです。


 そうやって、考え動いた事も全て完璧で起こるべき事が起こっている。


 なのでしょう。


 限られた時間と制約の中で、生徒達の心に残る卒業式をどうプロデュースするか?


 式だけでなく、DVDや手紙も使って、想いを伝え共有しようと思います。


 私の出すこのような周波数は必ず周りに影響を及ぼすはず。

 量子力学的な視点からもアプローチをすれば、これはこれで一生忘れる事のできないかけがえのない思い出になる!


 そう信じて事にあたろうと思います。


 See you!