今日は八十八回目の誕生日、米寿である。
いち早く、甥がプレゼントを携え、駆けつけてくれた。
長らく海外勤務をしていた甥の久しぶりの元気な姿を見て懐かしくホッとして嬉しい。
ブログ仲間から祝福のコメントを頂いた。
ブログと言う未だ見知らぬ方々の言葉がずしんと心に伝わってくる。
文字がうっすらと滲んでくる。
嬉しいのです。
そして、沢山のメールや電話をいただいた方々にこの場を借り,改めて御礼申し上げます。
ありがとうございました。
皆様のご健康を心底よりお祈りしています。
さて,とうとう車を手放す事になった。
まるで一人娘を送り出し、どうか良いお婿さんであってくれ、優しいご主人に恵まれる様にと年甲斐もなく願う、いや、歳のせいか妙に陳腐な感傷に囚われる自分が、はずかしくなり、つい苦笑してしまう。
お世話になったディーラーさんと最後のショット!
マンションのガレージを出て行く愛車!見送る私。
去って行く車!
これで私の過去の生活史から決別して、新たな未知の世界に飛び込む事になる。
例え、どんな予期せぬ禍が、この身に降り掛かろうとも真正面から向かい撃ち、ひとつひとつ苦難を乗り越えていかなければなるまい。
さあ、老後最後の戦いが始まった様だ。
愉快に剣を交えてやる。