北村総一朗オフィシャルブログ「行住坐臥」Powered by Ameba
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2018-11-05 20:52:56

万歳!! 筒イスト!

テーマ:ブログ

11月3日、筒井康隆展を見に、いや、聞きに世田谷文学館に行ってきました。

 

 

入り口で錦鯉が迎えてくれます。

 

1階の文学サロンという洒落た空間で、菊池成孔氏(音楽家/文筆家)と対談というかたちで、進行して行きます。対談というより殆ど、「筒イスト」として有名な菊池氏が筒井氏との、なり染めから始まり、加えて多方面からのエピソードを、アップテンポで、流暢に紹介して行きます。

 

そのマイクを持った、左腕に彫られたタトゥーが妙に印象的でした。正直これには少々驚きましたが、どうやら、タトゥーは、最近日本でも、一部のアスリートや若者たちにとってファッションとなっている様です。と言っても菊池氏は50才を過ぎてからタトゥーを入れたそうですから、それなりの逡巡と覚悟があったんだろうと勝手に推察します。しかし私の様な高齢者には隔世の感とでも言いましょうか、時代に置き去りにされた様な違和感で、不思議な気分になりました。

 

私の子供の頃は、銭湯の一番湯に、見事な和彫りの入れ墨を背中に背負い湯を浴びていた、眼光鋭い男たちの威圧感に圧倒されながらも、怖いもの見たさに銭湯に通った事を思い出します。

話が逸れました。

 

次は筒井氏の朗読です。

まず、艶のある声に驚かされます。

ブラックで奇想天外な話に、引き込まれ、楽しい時間でした。最後は立ち上がっての熱演で氏の計り知れない魅力に拍手を送ると同時に、もう四十年も前、舞台でご一緒させていただいた時の、筒井氏の演じた犬神博士(「スタア」)に再会した様な懐かしさと、無情な時の流れの切なさを一気に感じたものです。

 

因みに、筒井氏の朗読が終わる迄は撮影禁止なので、証拠写真はございません。

 

さて、次は筒井さん秘蔵の品々を販売する、オークションイベントです。

 

 

今はもう手に入らない、ソコローワ/カザコーワ昨『怪獣17P ソビエトSF選集第1』大光社や、ストルガツキー兄弟の『不可能の公式 現代ソビエトSFシリーズ1』が、安値で飛ぶように売れて行きます。

 

入札者の声に、筒井さんが「それは高いよ」と、自分で勝手に値段を下げて落札したり、常に和やかな、可笑しな、オークション風景でした。

 

 

下から2番目の油絵は、筒井氏の初めてにして、最後のただ一点の油絵だそうです。

 

 

私は周囲の余りにも早い入札の声について行けず、何も買えず、ただ口をあんぐり開けてみているのが関の山という情けない状態でした。

 

私も出演させていただいた、映画『スタア』のポスターを密かに狙っていたのですが?

残念!

 

 

 

6時から8時までの2時間。楽しく過ごしました。

 

 

 

 

 

 

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