いきなり雷に打たれたような衝撃が走った。

 

三谷昇さんが亡くなった。

 

劇団雲の創立の時から、あなたを私は敬愛する先輩として仰ぎ見てきました。

その集中力と、あなたの生き様が醸し出す独特の魅力は、僕の心から絶対に離れません。

 

本当に優しい人でした。。

 

若い頃、他人の運転する車に同乗して、事故に遭い、左目を失った後の貴方の計り知れぬ壮絶な人生と、その不屈の精神に、ただただ尊敬の念を抱くばかりです。

 

もう言葉がありません。

 

あなたは倒れるまで走り続けました。

 

ゆっくりお休み下さい。

 

左から、私、岩倉高子さん、三谷昇さん、故原知佐子さん

 

別役実さんと三谷昇さん

(2016年「別役実フェスティバル」の打ち上げパーティーにて)

 

三谷さんから頂いた、石に描かれた手作り文鎮

 

そして、その文鎮の裏面