8月19日「改訂版 無頼の女房」が、千秋楽を無事迎える事が出来ました。劇場まで足を運んで下さったお客様、本当にありがとうございます。劇団昴ザ・サード・ステージの精一杯の舞台をお届けしました。スタッフ、キャスト一同心より御礼申し上げます。
中島淳彦作品「無頼の女房」のような、市井の一生活者に楽しんで頂ける秀作に出会い、上演する事ができた幸せを、今しみじみ噛みしめています。
それにしても、80歳を越えた身には、少々堪えました。千秋楽からこの3日間、何もせず何も考えず、ただ呆然としていられた事が不思議です。蛻(もぬけ)の殻とはきっとこのような状態を言うのでしょう。
写真撮影=梅原渉
以上舞台写真のほんの一部です。雰囲気だけでも味わって下さい。