雑誌『広告批評』の主宰者でありコラムニストの天野 祐吉さんが、9月4日の朝日新聞「CM天気図」というエッセイで、『キンチョウの「コバエがポットン」がまたまた面白かった』と誉めてあるよと、友達が教えてくれた。
もう、すでに放送は終わっているが、嬉しい。
私が、カブトムシとクワガタの着ぐるみを被って演じている。
もちろんこれも初体験である。
「コバエがポットンはあるけど、カブトムシがポットンは無い。なんでか分かるか?」と私が言うと、コバエ達が、手を左右に激しく振る。
「そういうとこじゃ、そういう!!」と私が言うと、一段と激しく振る。
何十回もリハーサルを続ける度にそれを繰り返す。
3人の若いコバエ役の俳優諸君も、流石に腕が痛くなったらしく、腕をさすりさすり、撮影にのぞんでいた真摯な姿を思い出す。
楽しい現場だった。
ちなみに、あのカブトムシが掛けていた眼鏡は、「アウトレイジ」の『関内会長』にお願いして借りてきた眼鏡だ・・・
内緒だよ!