【その3】
https://ameblo.jp/sohsugay2525/entry-12335271903.html
郷土資料館から車を40分くらい走らせると、事件の復元地があります。
途中から一本道になり、「ベア―ロード」なんて名前がつけられていて、かわいいクマのイラストが民家の壁に貼られたりしています。
悲惨な事件だったのに、いいのかしらw
山と山に挟まれた、渓谷地帯というのですかね、畑や林を眺めながら、進んでいきました。
途中に、赤い文字で「立ち入り禁止! 入ったら殺す!」「入ったら罰金100万円!」などと張り紙がたくさん貼られて林がありました。
何があったのか分かりませんが、クマとは違った意味で怖い……。
ゾクッとしました。
途中、民家もまばらになり、舗装されていない道路を200メートル進み……
着きました!!
ここ、現役のクマ出没スポットなんですよ!(゚д゚)
苫前町のHPには、わざわざ赤文字で、「現地には、本物の野生の熊が出没することがございますのでご注意下さい!!」と注意書きが。
http://www.town.tomamae.lg.jp/mobile/section/kikakushinko/lg6iib0000000ls1.html
シャレにならない!!
あんない図です。
事件の簡単な概要も書かれています。
事件跡地の碑です。
確か、実際の事件が起きたのは別の場所だったはずなので、ここはあくまでも当時の様子を再現して見せている場所ということになります。
とりあえず、でかい!!
正面から見ると、大迫力!
裏から見ると、見てはいけないものを見てしまった感……。
近くの樹には、クマの引っかき傷。
実物なのか作り物なのかは、よくわかりませんでした。
一本道の行き止まりがこの復元地なので、何というか、特別な場所という印象を受けました。
小屋の中には感想が書けるノートが置いてあって、札幌など道内はもちろん、東京や京都、大分からも訪問者があることがわかりました。
「熊 かかってこい!」とか勇ましいことを書いている人も居ましたけどw
でも、そんなこと言ってられないですよ。
今にもクマが出て来そうな雰囲気が凄すぎて。
あまり長居せずに、さっさと立ち去りましたw
夏場だと蜂が大量発生して、別の意味でホラースポットになることもあるようですね。
よくぞこんなところまで開拓してきたもんだなと思いつつ、クマと人間との不幸な事故は過去の出来事ではないので、複雑ですよね。
実際に事件の起こった地を訪問し、その地理関係や空気感を感じられて、良かったです。
【その5】