リールに巻いて使用しているライン(釣り糸)の劣化状態というのが気になりますよね。また、新品で保管しているラインの劣化も気になりますね。

 

私は専門家ではないので、専門的なことはよく分かりませんし、強度を測る機具も持っていないんですが。

 

まず、エステルラインは(PEはともかく、フロロも)、リールに巻いているものにしろ、新品のまま保管しているものにしろ、30cmほどのラインを両手で引っ張るようにして、弾力性が無くなってきたら、劣化が進んでると考えてます。

 

出来るだけ同じラインを使っていれば、新品の時と使用後のラインの弾力性の変化は分かると思います。

 

エステルにしろフロロにしろ、延びにくいとはいっても、軽く引っ張れば延びるし、離せば元に戻りますよね。この弾力性の変化をいつも私は見ています。

 

ことに、リールに巻いてあるラインであれば、糸ぐせなどが出来ると思いますが、軽く引っ張っても糸ぐせがなおりにくくなってきたら、交換時期が近いと思ってます。

 

なお、PE に関してはライン表面のザラつき具合で交換時期を考えています。ザラつきが出れば、コーティングが剥がれてきているわけですから。

 

あと、ロッドのガイドに絡みやすくなれば、劣化が進んでいると考えてもいいと思います。私の場合はそこまで使わず、比較的早めに交換しています。

 

また、釣行後は帰宅途中や帰宅後すぐ、必ずリールを水洗いをして、拭き上げ後、リールに注油し日の当たらないところで乾かし、保管は袋に入れてからリールボックス(単なるプラケースか、専用にしている小型EVAバッカン)に入れ、湿気の無い部屋で保管してます。

 

釣行後、何日も放置したり、リールスタンドにかけっぱなしにはしません。

 

それから、ラインはショックリーダーを結束したところから、5m以上は必ずラインを切って捨てて保管してます。

 

それでも、私は釣行5回程度で交換してますね。

ラインの前と後ろを逆に巻き替えて使ったりはしません。と言うのも、使っていないラインの後ろ側も、釣行で塩水をかぶってますし、劣化の進み具合に違いはあるでしょう(巻き替えでも使えるとは思います)が、私はそれはしてません。

 

やっぱり新しいラインの方が使いやすいものが多いですよね。ただ、ラインによっては硬めのものもあるので、巻いてすぐのラインの方が、トラブルを起こしやすいものもありますよね。