昨夜は三重・紀伊長島へアジング釣行しました。

 

京都市内からだと遠征と言っていい距離(往復約400km)ですが、この2月の時季、比較的三重方面はアジングでアジが釣れるので、出かけました。

 

今回はフロートアジングが出来る場所を確認する意味で、まず紀伊長島から国道42号を南下。

 

道瀬港隣の浜、三浦港横の玉津園地の浜(ここは水力発電所の水が直接海に流れ込んで独特な潮の流れがあります)などを見て回り、引本浦で夕マヅメにまずアジング。

 

引本浦は風も強く全く反応無し。仕方ないのでまた国道42号を北上。夜の浜の状態を確認しつつ紀伊長島へ。

 

 

紀伊長島では実績のある場所に午後8時前に入りました。

入った場所はよく午後8時頃から10時過ぎぐらいまでアジングでアジが釣れるので、ちょうどいい時間に入れました。

 

風は2~3mほどで、体感気温が3℃前後かな。ド干潮から満ちていく時間でしたので、竿納の10時半までに20cm前後のアジを5匹釣ることが出来ました。まあ、渋いと言えば渋い状況でした。漁港内を回遊するアジの数が少ないのと、サイズが小さかったことが原因だと思います。

 

(紀伊長島では午後11時以降だとまったくアジが釣れなくなることが多いように思うのですが、どこへ行くのやら。湾奥の江ノ浦?東長島方面?。背黒でないことが多いので、湾内のどこかに移動してる居つきのアジだと思いますが)

 

この時季のこれまでの紀伊長島のアジは、22~23cm以上だったのですが、やはり温暖化や磯焼けの影響は大きいと思います。(20cmほどのアジなので、2年目の、一昨年の春くらいに生まれたアジかな。ここ2、3年は温暖化で異常気象が続いたので、来年もまた厳しいでしょうね。とにかく太ったアジが居なくなりました。)

 

 

ところで、昨夜も見ましたが、長島地方卸売市場の市場内岸壁まで車で入って釣りをしている人を見ました。

 

ここは市場内へ車で入れるのは関係者のみ

絶対に一般の釣り人は、深夜や休日であっても市場内に車で入ってはいけません。

こういう人が増えると、釣り人に寛容に振る舞ってくれている紀伊長島の漁業者も、漁港内を釣り禁止にする可能性だってあります。

 

近年、三重方面も、漁港内の釣り禁止、立ち入り禁止が増えました

私がフロートアジングを始めたのも、それが原因でもあります。

アジが釣れていた漁港でアジングが出来なくなっているからです。

 

深夜なら良いだろう、休日なら邪魔にならないだろうと、車でズカズカ禁止区域に入って釣りをすることは、絶対やめてください。お願いします。

 

自分の家の敷地に、深夜見知らぬ人が入って来て、勝手なことをされるしゴミは放置されるっていうのは、誰でも気持ち悪いし、嫌ですよね。