↑自分の「FPad3」の写真を掲載しようと思いましたが、プライバシー的な問題もあるため、

  Headwolf 公式の動画にしました

 

1万5千円前後の Android 13 8インチ中華格安タブレットを買おうということで、ここのところ1ヶ月ほどいろいろ調べ、迷いに迷ったあげく Headwolf 「FPad3」を購入しました。

 

※なぜ8インチなのかと言えば、釣りで言うと(笑)手返しの良さ、です。持ち歩きやすさと使いやすさ。またタブレットはノートPCほど使わないので、なるべく安価に、というのが購入理由。

 

とにかく、この「FPad3」は YouTube上でもいろいろ評価され、評判も高めですが、常用する上での問題は、

 ⑴ スピーカーはステレオですが、縦置き下部にあるため、横置きした場合、片側からしか音が出ない形が残念。音質も薄っぺらいです。

 また、音量を最大にしても、それほどスピーカーの音は大きくない(訂正:音量が小さく感じるものとそうでないものがあります。他で聴くと音量差が出にくいことから、おそらくスピーカーの特性の問題ですね。高音中心の曲は耳に触るほど強調され、低域中心の曲は音がこもった感じになり良くないです。録音されている話し声でも分かりました。もちろん再生アプリに左右されますが)

静かな部屋なら十分です。

 ⑵ 写真や動画の性能は当然期待しない方がいいです。

 ⑶ 読み込み速度が速くない。私は割り切って使うので、これで OK ですが。

   ストレージが eMMC だからなのか、設計やパーツの問題なのか、分かりません。

 ⑷ GPSの補足感度がそれほど高くない。これも GPS などが必要な持ち歩きをしない私には許容範囲ですが、やはりコンパスやジャイロなどのセンサーが無いのは残念

 GPS と 加速度(直線的速度)センサー だけでは、立ち止まって上下左右などPadを動かし回転させても、その動きや回転は検出できないので、正確な方位なども検出できない。そのため使い勝手が悪くなるアプリもたくさんあります。

 

カタログを細かく見て、無い機能などに納得してから、購入するのがベストです。

 

一応、問題点としてあげましたが、どれも許せる範囲。人によっては問題ない範囲になると思います。

 

とにかく、この価格でこういったタブレットが手に入るという意味では、お勧め。

必要十分な、コスパの高いタブレットだと思います。

 

ただ、CPU の主流がまもなく Helio G99 2.2GHz にはなると思うので、まだ待てる人は、待った方がいいです。

 

価格は、円安も影響して今後しばらく安くなることはないかと思います。

円安の状況によっては、逆にさらに高くなる可能性もあります。

 

ともかく当然、性能や能力は iPad などには全く叶いません。ですが、割り切って使う分にはとてもいい、高コスパの格安タブレットです。

 

また、購入前に、カタログなどでは分からないところで、いろいろとコストカットしている機種です。一番わかりやすいのがスピーカー。ヘッドホンでは、アプリやヘッドホンに左右されますが、音質は悪くないです(音楽は ONKY の Unlock済み「HF Player」。動画は「MX Player Pro」を使用)。

 

なお、防水ではありませんので、タブレットを机の上に置いたまま、お茶やコーヒーをこぼすことは NG です(笑)。

 

ついでに面白いことを一つ。

8.4インチほどのタブレットを片手でよく持つようになると、大きくて重いなと思っていた、6.2インチ前後のスマホが軽く小さく感じるようになります。

これ8.4インチタブレット所有者あるある(笑)。

 

 

これ以降のブログ内容はカタログ的な内容です。無視頂いて結構、私の備忘録です。

① OS は Android 13。

② Google の GMS認証を受けているので、Googleの主なアプリは標準搭載。

③ CPU はUnisoc T616 8コアチップ(コア内2つは A75 2.0GHz、残り6つは A55 1.8GHz。やはり Helio G99 2.2GHz くらいは欲しかったですね。

 

④ メモリは最大 8GB(搭載 RAM は 4GB。 ⑤ ROM(ストレージ)128GBからユーザーが 2GB か 4GB を手動で拡張選択し、最大8GB に出来る)。 

⑥ GPU は格安タブレットでは一般的な Arm Mali-57。 まあ無いよりマシです。

 

⑦ ボディは アルミ製(アンテナ部など一部樹脂)。⑧ 重量は 320g ほど。

⑨ 厚みは 7.5mm(カメラのレンズ部などは当然厚みがありますが、薄めです)。

⑩ ディスプレイは 2K FHD IPS解像度 1920 x 1200。いいです。

⑪ バッテリー容量 5500mAh実質6~7時間は使えます。

  なお、ACアダプターは10W(5V/2A)。ケーブル付属。「日本語説明書」あり

  本体USBコネクタは Type-C です。

 

当然 ⑫ WiFi も装備(但し、WiFi6ではない)。

⑬ Bluetooth5.0、⑭ GPS 、⑮ 顔認識(感度はいいとは言えない)も装備。

⑯ カメラはフロント 800万画素、リア 1300万画素。期待はしない方がいいです。

 

⑰ スピーカーは、ステレオです。縦置き時の下部左右にスピーカー。音質は価格なり。音量は最大でもそれほど大きな音量にならないので、車でのナビ使用は?です。⑱ オーディオ用のミニジャックは装備。イヤホンコードをアンテナ代わりに使うラジオアプリなども利用可能。

 

⑲ SIMスロット装備(4G の LTE通信可能。nanoSIM x2スロット。2nd は microSD か SIM のどちらか一方を利用可能)。

なお microSD は最大2TBまで利用可能。他のカメラで撮った写真などを保存し見る場合や動画再生は、読み込み速度が速くないので、写真はサイズダウンが必須。

⑳ Widevine L1 をサポート(YouTube や Amazon Prime Video はほぼ問題なし)ですが、Netflix を高画質で見たい人など L3 サポート必須の方はダメです。

なお、ワンセグ・フルセグ、おサイフケータイは非対応です。