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ものづくりをしていると、作品のタイトルやショップ名、書籍のタイトル、キャッチコピーなどをつける機会があるかともいます。「インパクトはあって、人に覚えてもらいやすくて、でもオリジナリティもある名前…」なんて、欲張るとなかなか決まらなかったりもします。でもやっぱりどんなものであってもタイトルはとても重要。なかなか妥協はできません。今回は作品事態もとても美しいのですが、そのタイトルのつけ方もとてもインパクトがあり、素敵だなあ思ったのでご紹介したいと思います。
あなたならこのチャペルの名前をなんとつけますか
このチャペルは建築会社Gijs and Arnout Van Vaerenberghが作り上げた作品です。スチールを何層にもかさね、積み上げてつくられたものです。刻一刻とかわる太陽の動きに合わせてチャペルの顔もかわり、場所によっても時間によっても異なる魅力を演出しています。この作品の一番の特徴はやはりこの、「層」になっていて、壁の向こう側が丸見えなところ。このチャペルの作品タイトルはなんとついているのでしょうか。
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こたえは「Reading between the Lines」直訳すると、「行間を読む」。文と文の間の直接書かれていない真意を汲み取る、というのが日本語の「行間を読む」です。この層と層が積み重なった作品も、そんな意味が込められているのでしょうか。
なかなかステキなタイトル、そしてそのタイトルにまけない美しい建築作品のご紹介でした。
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Gijs and Arnout Van Vaerenbergh