孫将人、過去コラム 2012年3月29日発表
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☆孫将人（そんまさと）コラム
前回のおさらい＆コラム
「成し遂げられないぐらい大きく悩もう」
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○ 天空の音（波動、シグナル）を
キャッチするには高い意識を保つこと。
○ 天空の音は小さくとても繊細。
○ 普段から天国言葉（うれしい、楽しい、ありがとう、許します）を
使うことで、意識を高く保つことができる。
○ 初めに言葉ありき、言霊（言葉には魂が宿る）。
○ 感謝を伝えることで、内なる愛情も目を覚ます。
○ 勇気は２種類ある。天空の勇気を発揮しましょう。
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と、前回は愛情をどうすれば持てるのか？
という男性の質問に対してお応えしました。
身近な人（両親や兄弟、奥さま）に『愛しています』と
表現するのは意外と勇気がいるものです。
ただ、初めに言葉ありき、言霊（言葉には魂が宿る）、です。
自分には愛情がない、と感じていても
言葉にすることで、内なる愛情が目覚めていきます。
つまり、幸せを感じられない人も
まずは「幸せだなぁ」とつぶやいてみてください。
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実は、幸せに感じられないときこそ
「幸せだなぁ」とつぶやくのは効果的です。
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そうすることで幸せな状況を
自然と作り出すことができるようになります。
このように
言葉と現実はとても密接に関連しているんですね。
さて、先日のメルマガで取り上げた相談者さんより
感想のメールをいただきました。
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3/22のメルマガで質問を取り上げていただいた、Ｔです。
こんなに早く取り上げていただいて、大変驚くと同時に嬉しく思いました。
ありがとうございます。
質問の回答を読ませていただいて、回答の意図を深く理解したく、
度も反芻していたため返信が遅くなりましたこと、お詫びします。
数日考えましたが、残念ながら多分
本当に理解できてはいないのではないかと思います。
> そのシグナルが何を指しているのかを自分自身で
> 確かめるために、私たちはこの世に生まれてきました。
つまり、私たちは「何か」をするために生まれてきたことになり、その「何か」を成し遂げたい。
でもそれが何か？を感じるためには、自分の内なる魂の声を聞くより他は無く
誰もが簡単かつすぐに声を聞くことができるわけではありませんよね。
これまでのメルマガより、だから日常の簡単なこと
例えば今日の夕飯のメニューを何にするか？といった
内容から訓練を重ねるということになるのかな、と理解しています。
分からないのであれば、選択しないという選択も含めて
とにかく何か選択してみるしかないのかな、と解釈しました。
だれでも、間違った選択はしたくないけれども
声が聞こえないのであれば仕方ない・・・といった感じでしょうか。
でも、思うんです。
どんな選択をしたとしても、常にシグナルに耳を澄ませていれば
最悪の状況になる前に軌道修正をすることができるのではないかな、と。
その場合、「何か」を一生選択しない可能性もあると思います。
「何か」をする為に生まれてきたけれども、成し遂げられなくて問題あるのかな？と。
そりゃぁ、「何か」があるのだとすれば
「何か」を成し遂げることができれば、とても幸せなことだと思いますが。。。
すみません、何かの宗教のような内容になってきてしまっていますね。
うまく文章にできていると思えませんが今回のお答えを聞いて
新たに疑問に感じたことが少しでも感じていただき
せめて今後のメルマガの参考になれば幸いです。
ただ1つ確実に言えることは、一休宗純の言葉は、私の中に残りました。
きっと今後の私に影響を与えることでしょう。
ありがとうございました。
今後も引き続き、楽しみに拝読させていただきます。
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メールありがとうございます。
> 分からないのであれば、選択しないという選択も含めて
> とにかく何か選択してみるしかないのかな、と解釈しました。
はい、これはそのとおりですね。
自分が今できることをやってみる、ということです。
例えば、長老から世界平和についてよく聞かされますが
どのように実践をすればよいのか？というのは答えを
そのものズバリで提示してくれることは少ないものです。
> だれでも、間違った選択はしたくないけれども
> 声が聞こえないのであれば仕方ない・・・といった感じでしょうか。
ですので
メッセージからどのような行動を取るのか？は個人個人違ってきます。
つまり、間違っている、正しいということではなく
一人ひとり個性がありますので、シグナルやメッセージから
人と違う解釈をして、違った行動をしたとしても
それは間違った選択でもなければ、正しい選択でもないんですね。
> 「何か」をする為に生まれてきたけれども、成し遂げられなくて問題あるのかな？と。
はい、問題はありません。
実際のところ
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○ 正しい、間違っている
○ 問題なし、問題あり
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というのは、自分自身で決めること。
「成し遂げられない」ことを「問題」として捉えることは
何かしら問題意識をもって生きているということですので
それは素晴らしいことなんです。
例えば、長老は
問題を問題として捉えず、自分のグループの
利益ばかり考える地球の人々の無関心な態度に
警告を発していますが
人が苦しんでいても、無関心な人は
> 「何か」をする為に生まれてきた
という使命感はなく、自分たちの利益を拡大させることばかりに必死です。
彼らにとって
自分たちが利益を得られない行動が「問題」であり
たくさん利益を得ることが、「正しい」なのです。
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つまり、信条とするもの、どんな生き方をしたいのか？によって
問題意識や善悪の観念すら人によって異なります。
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> 「何か」をする為に生まれてきたけれども、成し遂げられなくて問題あるのかな？と。
固定化した使命があったり、問題があるわけではないのです。
自分ごとだけでなく、地球全体のことを考え
「成し遂げられないぐらい大きく悩むこと」
ができるのはとても幸せといえるのではないでしょうか？
「心の貧しい者は幸いです。天の御国はその人のものだからです。
悲しむ者は幸いです。その人は慰められるからです。。。」
からはじまるキリストの山上の垂訓の「心の貧しい者」というのは
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「自分自身に足りていないものを自覚している人」
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という意味かもしれないですね。
この視点から「山上の垂訓」を読み解いてみてください。
参考：http://www1.ocn.ne.jp/~bp200702/sannjousuikun.html
参考元：インマヌエル別府キリスト教会さまサイト
☆─今回のポイント─☆
○ 幸せを感じられないときこそ「幸せだなぁ」とつぶやいてみる
○ 問題、善悪は自分で決めること。
○ 無関心な態度、問題を問題と捉えない態度こそ問題？
○ 成し遂げられないぐらい大きく悩もう
○ 山上の垂訓も読んでみよう
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自分だけの幸せでしたらそれほど悩むことはないかもしれないのですが
何かしら使命を感じていて
「自分は何ができるのか？」を模索することは
神聖なる悩みといえます。
先日の恋愛メルマガで
「小さく悩むのではなく大きく悩む」というテーマで書きましたが
今回の話と繋がりますので、参考にしてみてくださいね。
http://www.raku-kin.com/2012/03/post-1748.html
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