4時45分起床
昨年の今頃は桜が開花していましたが、今年は去年より遅れています。
昨日、令和6年地価公示が公表になりました。
栃木県内の地価は、32年連続下落となりましたが、下落幅は昨年よりやや縮小しております。
広域連携軸、JR宇都宮線沿線の宇都宮市・下野市・小山市の住宅地が需要が大きく、宇都宮市内では、駅東口、昨年8月に開業したLRT沿線の地価上昇が目立ち、ゆいの杜の住宅地では、県内最大の7.5%の上昇となりました。
不動産は、日銀によるマイナス金利解除などの影響もありますが、今年も昨年同様に総じて堅調と思われます。但し、少子高齢化、建築資材高騰等により住宅建築着工数は減少傾向にあり、地方では二極化がより一層進行していますので、栃木県では、広域連携軸から外れた地域では、一層の過疎化、旧市街地の空洞化が進むと思われます。