こんにちは!
ご訪問ありがとうございます
片づけアドバイザー
そはらゆうこ です
今年の6月から「金継ぎ」を学んでいます。
ずっと興味があった「金継ぎ」。
※金継ぎとは、陶磁器や漆器などの割れやカケを漆によって接着し、その上を金粉で装飾して仕上げる伝統的な修復技法です。
器のことなどてんで詳しくなく、ましてや金継ぎをどうやるかさえよく知らずにいたのに「いつかきっとやる!」と謎の確信を持って、いくつかの割れてしまった器を長い間捨てられずにいた。
興味を持ちながら二の足を踏み続けていたところ、陶芸家タイラミホコさんのご紹介で、美術家で金継ぎ作家のナカムラクニオ先生に師事することになりました。
ご縁って有り難い…
バラバラだったカケラを接着した状態。
金継ぎは繊細さが求められる作業の連続で、なかなか思うようにいかない歯痒さもあるがそれがめちゃくちゃ面白い!
中はこんな感じ。外側と中側で出る線が違う。
漆を使った修復は縄文時代から始まっていて、それがこの現代まで続いている。そして金継ぎの素晴らしさが今、世界中で再認識されているらしい。
私もいよいよ伝統工芸の奥深くてゾクゾクする世界に足を踏み入れてしまった…
ゆっくり慎重に新漆の線を引いていく。
はじめての金継ぎ作品は、お気に入りのマグカップ。
細い筆で引く一本の線に、これほど集中するのは久しぶりの感覚だった。
ナカムラ先生に「イイじゃないですかー、これはイイ線ですよ!」と初めての金継ぎを褒められ、ホクホク気分やだ先生〜、そんな褒められたらやる気出ますって!!
金継ぎ作品は、直した箇所を景色に見立て「銘」をつけるとのこと。知らなかったなぁ…先人達はなんと粋な事を考えるのかしら
私の頭の中にも少々ヒビが入っていたんだろうか…金継ぎをする時間を重ねるたびにそのヒビが埋まっていくような感覚を覚える。
海外では金継ぎセラピーなどもあり、メンタルを整えることでも知られているらしい。
うん、その感じわかる気がする。
銘/海溝
生まれて初めての金継ぎ作品は「海溝」と名付けた。ブルーから茶色へ深く走る金の線が、海の底へ繋がっていく感じがしたから…
壊れていたマグカップに銘が付き、ふたたび生まれ出でて私の生活に戻ってきた!
真っさらな状態で飛び込んだ「金継ぎの世界」
「壊れても大丈夫、直してまた使えるようになるよ」
壊れたモノを直せることは、プレッシャーから解放され、目の前のガレキを取り除いてもらったような安心感。
大切なモノをまた使える状態に戻せることが、モノを如何に持つか?という片づけの本質にも繋がってくる。
壊れたモノを繋ぐ、異質なモノを繋ぐ、繋ぐことで新しい魅力を生み出す。これはデザインや編集にも通じるなぁ…と感じた。
繋ぐ世界はやさしく美しい
ナカムラクニオ先生の楽しく丁寧なご指導と素敵な空間での金継ぎ練習。
嗚呼…こりゃ完全に「金継ぎ沼」にハマってしまった!これから少しずつ金継ぎ作品を仕上げて、このブログでも紹介していきたいと思います。
まえむきな時も
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とりあえず
笑っていると
良いことありますわ
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