広告手法の一つで、映画やテレビドラマの劇中において、役者に特定の企業名や商品名(商標)を表示させる手法のことを指す。 -ウィキペディアより
1982年公開、スティーブン・スピルバーグ監督の「E.T.」で、少女がE.T.にチョコレートキャンディをあげるシーンが、最初のプロダクトプレイスメントだったと言われている…。
しかし!
それより先駆けること3年!
1979年から連載が開始された、我らが「キン肉マン」において、その手法が大々的に取られていることをご存知だろうか?
そう!
キン肉マンと森永製菓の関係!
連載初期、マンガの至るところに登場する「ポテロング」「サンキスト」「森永ココア」…
あれこそが、プロダクトプレイスメントテストの元祖なのだ!
…多分。
さすが、時代の先をゆくゆでたまご先生!
(たまに先すぎて意味不明な事もあるけど…)

以下、エンターブレイン発行「生たまご ゆでたまごのキン肉マン青春録」より引用
食品メーカーの森永製菓の重役の方が、「この作品は絶対に当たる!」と『キン肉マン』のことを高く評価してくれて、「うちの食品やお菓子、なんでもいいから『キン肉マン』の作中に出してくれない?そうしたら月20万円払おうじゃないか」と申し出てくれたのだ。
▲生たまご ゆでたまごのキン肉マン青春録
以下、宝島社発行「ゆでたまごのリアル超人伝説」より引用
森永製菓の重役さんがボクたちの『キン肉マン』を気に入ってくれて、作中に一コマ出すだけで、1週につき、5万円を出してくれることになったのだ。(中略)この収入のおかげで、ボクたちは駆け出しの頃に苦しい生活をせずにすんだのである。
▲ゆでたまごのリアル超人伝説 (宝島社新書)
しかも、森永製菓はアニメ化の際にはスポンサーにもなっているのだ!
太っ腹だぜ、森永製菓!
ハンバーグマのグーグーにもそんなスポンサーが欲しい…(肉汁)
そしたら
こんなおもちゃも!

ゲームも!

生活雑貨も!

夢ではない!…かも?
敬愛するキン肉マンから学ぶべきことは多い!
過去を振り返らない精神も見習わねば(ヒキ肉)!