標高八百数十メートルにテントを張って先ずは乾杯

白石峠~高篠峠~大野峠とつないでキャンプ場に到着。交通手段は自分の足でしかなかった時代、人馬がこの峠を越えて往来した。私は軽車両にキャンプ道具を満載し登ってきた。

 

大野峠は標高が880m。家を出る時は汗ばむほどであったが、標高が上がるにつれて気温が下がっていくのを実感した。「天空ベース」というだけあって、前に視界を遮る物がない。

 

ソロキャンパーなのでいつもならソロ用テントを張るが、今回は、先日孫とのキャンプで使ったヂュオ用のテントを持ってきた。重くて設営は大変だが、ヂュオ用のソロ使いは広くていい。

 

テント設営、椅子、テービル、焚き火台、ランタン等など、もろもろのセッティング完了。まだ仮設オープンのキャンプ場なので水場がない。飲料水はポリタンクでもってきた。

 

今夜はこのテントの前にどんな夜景が姿を現してくれるのだろうか、どんよりと曇っているが、どうか見えるようにと願いながら、先ずは乾杯。

 

キャンプの楽しみは焚き火しながら食って飲むこととうそぶいてきたが、最近どうも変だ。食べたいと思って持ってきた食材が食べきれず残すようになってきた。

 

ではまた。

つづく