ダジャレ飛ぶハイキング
「小仏峠バス停」から渋滞で有名な中央高速道路の小仏トンネルの傍にある小仏峠まで登ってきた。
峠からの眺望。峠を吹き抜ける春の風、新緑が目に染みる、といっても写真では伝わらないか。
小仏峠の後のコースは⇒小仏城山⇒一丁平⇒高尾山へと続く。左に行けば陣馬山、ここにはこの前登った。
小仏城山に向かう途中に相模湖を見下ろせる「見晴らし広場」がある。ところが木の枝がジャマし、しゃがまないと相模湖がよく見えない。サガミコだけに“サガミナイ”とよく見えないとダジャレが飛ぶ。
ウグイスの鳴き声を聞きながら小仏城山に向かう。高齢者ばかりの総勢22名の長いパーティ。後ろから速いハイカーがやってくると「急行通過!」と号令が飛んで道をあける。
山でカップラーメンは別物に変わる
小仏城山670m到着。私は初めて。眺望は申し分ない。休憩の椅子とテーブル、そしてトイレもあるので安心して過ごせる。
2軒の茶屋・売店もある。なめこ汁が評判らしい。夏場はかき氷も提供されるとのこと。
茶屋の前のテーブルでお湯を沸かし、おにぎりと、汁かわりのカップラーメンで昼めしタイム。これがうんまいだなー。山でカップラーメンは別物にかわる。
若いカップルの抱擁にドキリ
この後、小仏城山⇒一丁平⇒高尾山へと続く。一丁平は富士山のビューポイントと聞いてきたが、あいにくの富士山は見えなかった。
この急階段を上り切れば高尾山。山頂はテレビでみるような混雑ではないが(平日にもかかわらず)大勢のハイカーで賑わっていた。
高尾山の見晴台。インバウンドの若いカップルは富士山の見えない景色をバッグにキッス。あいさつ程度の軽い抱擁なのだろうが、爺さんはドキリとしながら見て見ぬふり。
高尾山⇒6号路を経て下山へ。高尾山には何度か来ているがこのルートは初めて。観光化しているが、このコースは沢伝いの区間もあってスニーカーでは無理だろうな。
高尾山ケーブルカー駅を経て、心配していた例の左足の痛みもなく、無事京王高尾山口駅にゴール。歩行距離は手元のGPSで約11km、歩数で約22,500歩だった。
ではまた。