2040年の未来予測 (1) | 命をつなぐ

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 2019.10..末期がんを宣告され気力が乏しくなった。
1回目 アルカディアを求めて 五色風 2008.01.011~12.02.10.
2回目 先祖を尋ねて 光源氏 2012.2.11~2020.07.03.
3回目・今回「命をつなぐ」新H.N(青い海)2020.7.14,~
 『乾坤一擲』の心構えで参ります!!

  2040年の未来予測(1) 成毛眞 Makoto Naruke

Fig.1 2040年の未来予測       
     
この書物は10%税込みで¥1870-です。

      目次の説明しか紹介できないので購入してください。
目次   CONTENTS
 ◆はじめに  003~009  ページ

#01 1章 テクノロジーの進歩だけが未来を明るくする

Fig.2 テクノロジーの進歩だけが

 1◆たった100年前から信じられないほど世界は変わっている  022 ページ


   最初の実話:アインシュタインと夫人エルダがフランスから41日かけて船旅で

    日本に来る途中で、急性胃腸炎で苦しみ、更に到着直前に「光電効果」で

    ノーベル賞を受ける電報を受けている(1921年)。
   43日の滞在中に日本中を例えば、京都・東京間を10時間かけ動いている。

  現在なら2時間だろう。新聞、電話、写真が大盛況したが、現在の若者は新聞も

  読まない、電話では声だけでなく動画も送れ、写真のフィルムを現像する人は居ない。
 なお、アインシュタイン自身は、沢山開発された光電効果の技術的利益を受けていない。

 2◆新しいテクノロジが登場した時、人間はその普及に反対する 025 ページ

   例えば、19世紀末にカメラが、20世紀初頭に映画が、20世紀末にテレビゲームが

  登場したが、当初は魂が抜き取られるなどと受入れられなかった。

  携帯電話や iPhone も同様だ。新しい物に普通の人は懐疑的になる。

  だから、いち早く可能性に思いを巡らせる人にはチャンスがある。

 3◆新しい技術は組合わせで現れる       027 ページ

   先にアインシュタインの光電効果を述べたが、これは「光は波である
  と同時に量子(電子)である」と云う考え方である。この理論の利益として
  街灯の明暗の自動スイッチ、太陽光発電パネル、ビデオやデジカメの
  映像記憶技術、これらには半導体も欠かせない技術だ。
  50年以上も前に、空飛ぶ車やDNA構造発見による遺伝子治療が実用化
  されている。
   何が言いたいか「現代を見渡せば未来が見えてくる」と云うことだ。

 4◆5Gとはそもそも何で未来の何を変えるのか     032 ページ

   運転手のいない自動運転バス、ドローンによる配達、遠隔手術、
  前に立つだけで健康診断してくれる鏡、2040年これらは実用化
  されている。その基盤となる技術が通信だ。「多くの情報を高速で
  伝えることが可能になる」技術は通信が土台になる。

  5Gは一般に「ファイブジー」と読む。通信規格はほぼ10年毎に進む世界規格だ。

    1Gが1979年頃で、1993年に2G、2001年に3G、2010年に4Gが始まった。

     5Gは日本では2020年から実用化が始まっている。
  これらは世界規格であり、統一されているから世界中で使える。
   通信速度が速く大量になり、世界を変える。以下割愛。

 5◆6Gのすごさは「早く」「大量の情報のやり取りができる」こと  036 ページ

   6Gの速さは5Gの10~100倍になると云われている。
  スマホ等の僅かな待ち時間やホームページの開かない時間は我々をイラつかせ

     ストレスになっている。  5Gでは室内にある物の位置関係の把握は難しい。

     6Gでは数センチ単位で可能になるのは全ての物がインターネットつながるからだ(IoT)。
   1平方km当たりの同時接続機器数が、5Gの10倍になり、1000万台の
  機器のひとつひとつがセンサーになることで多くの情報が集まり、
  ネットワークによる検知も可能になり、サービスの可能性が広まる。

  地上だけでなく、衛星、航空機などでも使え、消費電力は減り省エネルギにもなる。

     デジタル機器の充電ごとの利用可能時間は10倍になると。
   6Gは2030年頃に登場するので2040年には当たり前になる。

 6◆「低遅延」により、すべてのモノがインターネットに常時接続される 038 ページ

   聞きなれない「低遅延」とは、文字通り遅れ、遅さがなくなることだ。
  「IoT」と云う用語を目にされていると思うが、あらゆる物に小さな軽い
  コンピュータのチップが組み込まれ、情報がつながる様になる。
  コンピュータが水道や電気の様なインフラになり、当たり前になるので
  コンピュータの呼称が消えているかも知れない。


 7◆6Gで自動運転が可能になる        040 ページ

   公共のバスや電車などは、ネットワークに接続された自動運転になり
  輸送や物流なども効率的になるはずだ。
  上空はドローンが行交い、どこにでも欲しい物が配達されるはずだ。
   会議のあり方も変わる。クラウド経由で、リアルタイムで翻訳も可能だ。
  貴方が日本語しか話せなくても、世界の人々と会話が出来るはずだ。

   以下少しづつ割愛しながら、ご紹介します