色覚バリアフリーについて③
緊急性を伝えるために利用される、赤地に黒文字や、黒地に赤文字は、色覚多様性の方には
ほぼ、黒に見えてしまう方も多いそうです。
以下の改善のようにちょっとした対応で、ここまで見やすきなるそうです。
一般視覚者からみてもずいぶんと見やすく感じます。
そのほかには、以下のような事例があげられています。
・名刺の背景の色と文字色が似ているために読みずらい。
→同系色をつかわない
・レーザーポインターなどは、赤が多いため見えずらいそうです。
→青や緑のレーザーポインターが発売されているそうです。
・電話などのボタンで、薄い緑と薄いオレンジなどは判別しにくい。
ON/OFFの判定に薄いオレンジ点灯でしらせるものは、判別しにくい
→濃い色を使う、点滅等に変更する
色のシミュレータも案内されています。
・PC・スマートフォン用色覚シミュレータ
http://www2.cudo.jp/wp/?page_id=92
カラーユニバーサルデザイン推奨配色セット
http://www2.cudo.jp/wp/?page_id=1565