久しぶりのブログです。

 というか、ブログをしていたことすら忘れていました。

 

 さて、高市政権についてです。

 

 私は高市政権に期待していませんでした。

 というより、自民党政権に期待していませんでした。

 総裁選で、高市氏が勝とうが、小泉氏が勝とうが、自公政権は沈んでいくだろうと予想していました。

 

 だが、私の予想より、はるかに高市総理は有能でした。

 

 今では、内閣支持率は爆上がりで高止まり。

 やるべき政策のスピード感はすごいものがあります。

 

 また、より良い政策を提言すれば、それを採用してくれる度量の広さも持ち合わせています。

 

 こうなると、選挙に勝ち、政局での強さも手に入れたら、政策の実効性は上がっていくでしょう。

 既得権益者は泣き言も言えなくなります。

 

 また、防衛力の増強は進み、国家の防諜能力も拡充していくでしょう。

 その目玉が、スパイ防止法となります。

 

 公明党と立憲民主党が手を組み、オールドメディアがバックアップし、スパイ防止法をつぶしにかかるでしょうが、選挙に勝てば、高市政権を阻むものは無くなります。

 スパイ防止法は成立するでしょう。

 

 オールドメディアも二つに分かれるでしょう。

 既得権益におもねり、従来のイデオロギーに固執し、ネットを目の敵にするメディア。

 ネット・SNS等の新しいメディアと連動して、既得権益におもねらず、従来のイデオロギーに固執しないメディア。

 

 良くも悪くも、立憲民主党、公明党、共産党、社民党などの左翼政党は、前者のメディアと一緒に沈んでいく未来しか思い描けません。

 


 私個人の考えであることを前もって言っておく。



 左翼主義の究極の目標は、格差のない社会を世界規模で実現することにある。

 当然、左翼(共産・社会)主義による世界政府の樹立が前提である。

 そこには、既存の国家政府の否定につながりやすい思想であることは間違いない。

 既存の文化・文明は長い時間を積み重ね、多くの格差構造の上に成り立っているからだ。

 格差には、経済的、学問的、遺伝的、文化的、地理的、安全保障的、知識的など、数多く存在し、私たち個性の形成の大きい要素になっているからだ。

 格差を否定することは、個性を否定することになる。

 強いては、資本経済を否定することになる。

 発達し、成熟した資本経済は、個々の個体の分業化が必須である。

 個性を否定するということは、分業化を否定することになる。

 それは、個体の労働を単純作業を強制することにつながる。

 つまりが、経済成長の否定が究極の左翼主義には含まれる。

 
 
 では、右翼主義の究極の目標は、なんだろうか?

 それは、一国家の利益の最大化であり、行き着くのは一国家による世界制服である。

 一国家の文明、文化を最大限尊重し、一国家の利益を追い求めるのである。

 この場合、国益が最優先され、国民個々の利益は軽視されやすくなる。(左翼主義も個々の利益を軽視するが)

 これはこれで、経済成長を否定することになる。

 なぜなら、経済成長とは、社会システムの効率化が不可欠だ。

 つまり、システムの改善なくして成り立たない。

 これは、外国との貿易も含まれる。

 回顧主義にとらわれた右翼主義では、経済は停滞することになる。


 
 このように、左翼主義も右翼主義も否定すべき考え方といえる。

 答えがあるとしたら、これらの極端な考えにはない。

 その中間にある。

 格差を完全否定するのではなく、極端な格差を否定する。

 過去の積み重ねた文化を絶対視するのではなく、歴史は尊重するもののシステムの改善は行う。

 などなど・・・

 極端な主張をする人間こそ、注意しなければならない。

 その極端な考えの中心が、日本国憲法第9条だと思うのだが。

 一番の消費国であるアメリカの景気が上向き、アメリカの原油消費量は上がっているはず。

 たしかに、ヨーロッパ、中国などのアジア圏はさほど景気が良いとは言えないが、原油が半値になるほど、消費量が落ち込んでいるとは思えない。

 消費量の急激な落ち込みを抜かせば、やはり供給側に問題があると考えるのがすじだろう。

 OPECの減産見送りだけでなく、噂のイスラム国の石油供給が問題だということだろうか?

 もし、OPECが減産を決定し、価格を吊り上げたら、その恩恵は確実にイスラム国も受けることになる。

 それを恐れて、OPECは減産に踏み込めないのではないだろうか?

 もし、ロシアが石油の価格上昇を求めるなら、イスラム国を叩くしかないのかもしれない。

 アメリカもそれがわかっているから、シェールオイル・ガスに影響があるにもかかわらず、OPECの減産見送りに大きな声を上げてないのかもしれない。