午後に私は、家で倒れた…
病名は、脳梗塞。
身体の左側が動きがにぶくなり、夫に休日診療へ連れて行って貰い、そのまま紹介状を持ち脳外科の専門医の所へと向かった。
MRIを撮り、集中治療室へ入院となったのが、午後16時前くらいだったろうか…?
翌日の3日の朝に一旦、身体の左側の麻痺が発生し、色々な検査が行われたが、その日からリハビリは開始された。
腕と脚のリハビリは休みなく毎日、午前と午後に分けて、理学療法士の指導のもとに続けられた。
5日の午後には、一般病棟へ移り少しずつ、歩く感覚と物を持ち上げる感覚に慣れてきた。
10日の夜には、点滴も外れてリハビリをするにも、自由度が増して手首を使える事、点滴を掛けるスタンドを持たずに歩ける身軽さを喜んだ。
そして今日、無事、退院を迎えた…
突然の入院に、衝撃と悲嘆にくれた。
夫にも、たくさんの迷惑をかけた。
子供たちも詳しい状況がわからず、ひたすら連絡を待つしか出来ない日々に、イライラを募らせていたらしい。
幸いにも、後遺症の麻痺も残らず、若干のほんの少しの違和感だけが残るだけで、日常生活を送る分には、何にも差し支えは無いほどに回復した。
理学療法士の方の懸命なマッサージと、ご指導があってのことと、深く感謝している。
家に戻り、レオンが嬉しそうに駆け寄って、歓迎してくた。これ程の長い期間、レオンと離れたことの無い私は、心配ばかりだったが、夫がしっかりとみてくれていた。
私は一生、薬の服用が必要となった。
食事や健康には、人一倍、気にしていたつもりだったが、それは本当につもり…だったようだ。
これからは、より一層食事に気をつけて、水分補給に注意して、何よりも歩く。
適度な運動が、大切であると今回ほど感じたことは無い。
軽いストレッチは、毎日やっていたが足りない事を、身をもって知った。
高い高い授業料という入院費を払い、残りの人生への課題を教えて貰った。
もう少しは生きていたいから、摂生して毎日良く歩き、水を飲もう。
そして、生活の見直しが出来たら、また就活をしよう。
「命あっての事だから、仕事は辞めて下さい。」
夫の申し入れを断る事は出来ない。
来週の外来診察を受けるまで、車の運転は出来ないから、許可が下りたら早々に職場へ行ってこよう。
人生最大のパニック10日間だった。