ホンビノス貝とは 以下ウィキペディアより抜粋
ホンビノスガイ
(英 : Hard clam 、学名 : Mercenaria mercenaria )は、二枚貝綱 マルスダレガイ科 1種。
名前を漢字で記すと本美之主貝となる。これはビーナス属
Venus
に当て字された美之主に由来する。これは、和名の命名時には本種がビーナス属に分類されていたためである。なお現在はメルケナリア属
Mercenaria
に分類が変更されている[1]
。
また、英名はサイズに対応して変化する「出世貝」であり、小さい順に littleneck
, topneck
, cherrystone
と変化し、最も大きいものが quahogs
または chowder clam
と呼ばれる。
アメリカ では重要な食用貝であり、広く漁獲対象とされている。特にロードアイランド州 では州の貝 に選ばれている。
日本では繁殖が確認されたのが比較的近年であるため、食用とされることは少なかったが現在ではスーパーでも流通している。
アサリ 漁場に多く生息するため、かつて邪魔者として扱われることが多かったが、2007年頃から水産物として販売されることが増えてきている。 主に、市川市・船橋市地先の三番瀬 で漁獲されている。
食材
アメリカ で好まれ、クラムチャウダー やワイン蒸しとして供されるほか、生食もされる。
食味は良い。ハマグリ と同様、焼き貝や酒蒸しが良い。
別名や通称
東京湾最奥部(千葉県湾岸部)では大アサリと呼ばれる。(なお、中部地方沿岸部でよく食用とされる大アサリ
は、和名ウチムラサキ
Saxidomus purpurata
であり、別種である。)
また、ハマグリ
の減少に伴い、流通時に白ハマグリやオオハマグリと呼ばれる事もあると呼ばれることがあるが、和名シロハマグリは、同じマルスダレガイ科で南米に産する Pitar albidus
に割り当てられているため、本種を指して「シロハマグリ」と呼ぶのは誤用である。
以上ウィキペディアより抜粋