分からないことが分からないというのはどういう状況でしょうか
先日、職場の人から指摘を受けました
「何で最後まで質問しないでやるんですか?」
「早く聞けばいいのに、それをしないから違うモノが仕上がるんですよ」
指示された仕事でミスをしてしまった時です
説明された内容を勘違いして理解し、そのままやり通したのですが、不安が的中し案の定ミスしてました
確かに最初の段階で質問できればいいですが
その時点で分からないことが分かっているときはほとんどありません
分からないところを「ここ」と言うためにはある程度分かっている必要があると思うのですが
特に経験がない仕事だとそうです
ですが、それを言い訳に毎回ミスするのは許されません
例えミスがなくても理解を伴って仕事をすればスピードにも差が出てくるでしょう
分からないでは済まされないことを痛感している今、
「何が分からないのか分からない」
くらい分からないことに遭遇したときに対処する方法を自分なりに考えました
(仕事だけでなく、会話やテレビ、ニュース、読書等壁にぶつかったときの覚え書きにします)
3つありまして、
1. 思考停止状態に陥らない
2. 一人でやらない
3. 興味を持つ
です
では、詳細ですが
1. 思考停止状態にならない
自分の「ヤバいときチェックリスト」を思い出す
指示を受けたときに、まずこれを思い浮かべて、該当すれば「必ずミスする」ものとします
ぼんやりしたスタートは1000%コケます
✅「はい、分かりました」と二つ返事で言ってしまいそうになったとき
自分の言葉で指示内容を相手に説明してみます
「はい、分かりました」はリズムで返事してるだけでよく考えていません
相手の気迫に圧倒されているときか
自分に余裕がないときです
正しくは
「○○○ですね、はい、分かりました」
とします
お互い確認しあってスタートするようにします
✅後で聞こうと、一瞬でも思ったとき
絶対聞きません!
自己流である程度やり始め出したら、途中でやり方を変えてまでも軌道修正したくなくなります
融通が聞かない私のような頑固タイプは尚更🤔
やりながら正解に辿り着くだろうなどという楽天的な考えは通用しません
質問すら出ないくらい未知ゾーンに遭遇しているのだから、どうせ間違っています
よって、一瞬でもこれが頭をよぎったらアウト✋
2. 一人でやらない
先ずはネットや本で調べて、分かるようになってから質問しよう、相手だって忙しいし・・・
誠意を尽くした つもり の行動がスピードを遅くします
結局調べても正解かどうか分からないし
どうせ調べるなら、「ヒト」に聞きます
これまた分からないことが分からないから質問すらできないじゃないかということになりますが、分かってないというサインを発することが自分にも周りにも大事なのかと
多少の他力本願が許される人間になる必要もありますが😦
3.興味を持つ
私にとって一番ハードルが高いのですが、
自分に直接関係がないものは全く興味がわきませんが
自分にメリットになる要素を多く探す
と話もよく入ってくると思います
ただ、こんな振るいに掛けながら話を聞くことは難しいので、これは仕事を受けたときではなく、他愛もない会話とか、読書とかでやるものかな、と思います
長くなりましたが、自分で振り絞ってこれくらいです
分からないことを探そうとせず、
「分からない」ものはそもそも分からないのだとスルーする前に、もし不安があるようであれば一度立ち返ってみようと思います🙄
理解力がないと苦労することが多いですが
まぁ、少しずつ少しずつ🐢






