おはようございます。こんにちは。こんばんは。

今回は「レトロ台 基板オーバーホール」となります。

特に何か動作不良があるというわけではなく前回のウインクルでコンデンサーの容量抜けからの動作不良を経験し、オーバーホールを自分の台でやってみて思わぬ成果があったのでブログにしてみました。

オーバーホールを実施した台はこちら⬇


はい。伯父のコンチ2です。
1個前のブログで基板を修理したものになります。

オーバーホールの内容はコンデンサーの全交換とCPU廻りの再ハンダとなります。

元々ブログにするつもりはなかったので途中工程の写真はありませんがXに投稿した写真で簡単に説明を⬇


 コンデンサーの総数は38個だったかと思います。

一番ごちゃごちゃしている電源と音声廻り⬇


特に音声廻りの電解コンデンサーは全て容量、電圧が違うので1つ1つ交換しました。

各チップに1個ずつの制御廻り⬇


この辺りは「104」で統一されていたので全て外したあとに新品を付けました。

最後に今回のオーバーホールで奮発した部分⬇


音声回路のコンデンサーを「東信」さんの音響用ハイグレード品で交換しました。
高級オーディオ機器にも使われているコンデンサーとなり、この基板には完全なオーバースペックの物となります。

ただ「試してみたかった」の興味だけで購入しました…

オーバーホールの内容は以上となりますが、実際どの様な変化があったかというと。
比較動画、写真がないので文での説明となりますが…

①電源投入からの起動が僅かに早くなった
電源投入後、蛍光灯が点灯したあとにセグが点灯し完全に起動するまで1秒ちょっとのタイムラグがあると思いますが、それが僅か(花火の遅れ程度)に早くなりました。

②リールの停止位置が少し改善。
清掃や調整をしても改善しなかったので「モーターの劣化」と諦めていたリールのズレですが、明らかなズレはほぼなくなりビタビタ止まる回数が多くなりました。
それでも僅かなズレは発生するのでもはやそこは「劣化」ですね…

③音質の改善。
表現が難しいですが詰まった様な音を出していたのに聴いて分かるくらいクリアな音質となりました。
これはオーバーホールによるものというよりは使用したコンデンサーの性能かもしれません。


全くもって期待をしていなかったのですがこれほどまでに変化があるとは…

最後にクリアな音になったコンチ音を⬇


スマホで録音したものなのでクリア感は伝わらないかとは思われますが…


今回は以上となります。

どちらかというと「状態保存」の意味合いが強い作業になりますが、今まで手付かずだった台でしたら何らかの変化はあるかと思われます。
レトロ台を末長く保存したいと思う方はぜひ挑戦してみて下さい。
何方かに依頼されても大丈夫ですが軽く数万円は飛ぶと思われるので確認、相談をしてからご依頼をお願いいたします。


それでは次回以降もよろしくお願いいたします🙇