おはようございます。こんにちは。こんばんは。
前回⬇の続きとなります。
前回は「電源ボックスが不安定です」で終わったのですがお借りしている電源ボックスで修理した基板の試し打ちをしているときに問題が発生しました…
文字での説明ではイメージが湧かないと思いますので下の動画を御覧下さい。
駄目な基板⬇
正常な基板⬇
お分かりいただけただろうか?
駄目な基板の動作が僅かに遅いことが…
リールの回ってる音や停止位置、効果音で分かると思います。
このまま回していると10分ほどで更に遅くなり効果音のトーンも更に下がりホラーチックになります…
最終的には「ブー」と音を出しフリーズ…
それだけで終わればまだ良いのですが回さず放置していると勝手にリールが回りそして停止…
あげくメダルを空になるまで排出したりと完全に呪われている状態です…
もはや私ではどうにもならないので霊媒師の出番なのでは…
まぁ…冗談を続けても面白い文章を書ける才能は無いので本題に戻ります…
完全に制御がおかしいので前回の内容同様コンデンサー系に狙いを絞り点検していきます。

見えているコンデンサを全て外して単体点検をおこない。

コンデンサーが液漏れしていた付近の部品も全て外して点検。
IC付近の電解コンデンサーは交換。
熱が加わったように見えたICも交換。
それでも特に変化が無いので⬇

出入口付近のトランジスタも外して点検。
こちらのIC付近の電解コンデンサーも交換。
それでも変化は無し…
ダメ元で⬇

CPU付近の再ハンダをおこない、少し容量が少ないセラミックコンデンサーは全て交換しました。
結果は⬇

動作が遅い事もなく正常に作動。
長時間回してもフリーズする事も無く動いています!
動画を載せられれば良かったのですがアップ動画の秒数の関係で断念 …
上で貼り付けている「正常な基板」と同じ動作をしております。
再ハンダが良かったのかセラミックコンデンサの交換が良かったのかは分かりませんが、感じ的にはセラミックコンデンサかな?と思います。
古い機器はコンデンサーのトラブルが最も多い事は知っていますが、それでも膨らんだり液漏れしていたり目に見えて駄目になっている物が殆どだったので、容量抜けでここまで動作不良を起こすのは初めてでした。
今後レトロ台を診るときは基板のオーバーホールも視野にいれていきたいと思います。
その方が早いですしね…
続いて動作不良の電源ボックス⬇

5Vラインが4.2~4.6Vで安定しないのは確認していてメイン基板の件があるのでコンデンサーは全て外して確認していきます。
その中の1つが⬇

このコンデンサーは220μFなので完全に終了です…

先ほどコンデンサーともう一つ内部抵抗が大きいコンデンサーを交換して、他の部品は再ハンダをして戻しました。
出力確認をしてみます⬇

電源を入れたままにしても5Vから変化はないのでこれで大丈夫かと。
お借りしている電源ボックスも5Vラインは4.6~4.8Vくらいで揺れ動いているのでコンデンサー系に劣化があるかと思われます。
それでも問題なく動いているので何とか動くための最低ラインは4.4Vくらいと推測します。
今回は以上となります。
レトロ台のベーシックな壊れ方を経験させてもらったわけですがやはり変な固定観念が染みついていますね…
修理らしきものを始めた頃の基本的な点検方法を再度徹底していきたいと思います。
ブログを御覧の皆様。私のように「知ったかぶり」で診断を飛ばすと闇に迷い込んでしまいますのでご注意下さい。
何事も基礎が重要です。
それでは次回以降もよろしくお願いいたします🙇
