おはようございます。こんにちは。こんばんは。


今回のテーマは

「ディスクアップの代替えゴムと異音対策」

となります。


巷では色々な対策がありますが、私の場合は現状復帰が可能な対策しか行いません…


一度施工したら元に戻せないのは論外です。


その対策が年数を経て駄目になった時に対策のし直しができません…


やり直しが効く対策を今から提案していこうと思います。

長くなるかもしれませんがよろしくお願いいたします!


ではまずはリールの外し方から!



リールユニット一体で外すのでは無くリール単体で外していきます。
‼️注意‼️ リールは右リールから外して下さい!


ユニット上部のコネクターを3本外して下さい!
1リールにつき3本、計9本外します


写真では分かりづらいですが赤丸の所に黒い突起がありますので、それを引いてロックを外して下さい!


手前に引けばリールが外れます。
硬い場合もございますが先程の突起がプラプラしていればロックは外れてますので、慎重に手前に引っ張って下さい!
同じように残りのリールも外して下さい。


外れた状態になります。


これで真ん中のプラスネジを外せばリールドラムが外れますが、斜めに抜けるとバックライトに引っ掛かるので真っ直ぐ上に引いて下さい。



リールドラムを外すとこの様なの状態になります!
中心の白いゴムが異音やズレの原因の9割を占めているので、こちらを代替えゴムに変えていきます!

代替えのゴムはこちら


前のブログでも挙げましたが、内径3mm、外径6mmのシリコンホースになります。
このサイズでしたらホームセンターでも購入する事ができます!

こちらを白いゴムと同じ長さに切断します。

このまま付けるとゴムの太さの違いによるリールのズレ、張り付いた時の外しにくさがあるのでテープを巻くのですが…

今回使用するテープはこちら!


このテープは100均のカビ防止テープになります!
私が使っていて品名を明かせないテープに最も近い材質になります!

こちらを約10cmの長さに切り、先程カットしたゴムに巻き付けて下さい!

巻いた状態がこちら


余分な所はカットし形を整えて下さい!


そしてモーターに取り付けます。
入れる時に少し硬いですが、手を滑られせて怪我をしないように気を付けて下さい

そうしたらリールドラムを組み付けるのですが、ここでワンポイント!!


このM6×13のワッシャーを使って組み付けます!
ポリカーボネートとステンレスがありますが、私は耐久性を考えてステンレスを使用してます!

コレの組付け場所がこちら!


リールの取り付けネジの所にピッタリ嵌ります!
この状態で取り付けネジを締めていって下さい!

締め付けた後がこちら!


ワッシャー厚み分リールが奥に押し込まれます!
締め過ぎると簡単にネジが切れますので注意してください…


締め付けましたら、組み上げの確認をします!

リールを写真の様に水平に見て下さい。
その状態で手でリールを回して、リールドラムとモーターの台座の隙間に大きな変化が無い事を確認します。
隙間が多い場合は一度ネジを緩めて組み直して下さい!
これを調整しないとリールが左右に振れて気持ち悪いです…

この調整を3つのリールで行ったら台に組み付けて下さい!
組み付ける時は左からです。

全てのコネクターを取り付けたらリールを回して異常が無い事を確認して終了となります。



最後に何処から出ているか中々分からない異音の発生場所と対策を紹介します。


前のブログでも紹介いたしましたが、バックライトの振動は結構な異音なので写真の様に布テープを貼ってガタを無くして下さい!
もう二ヶ所はセレクターの所になります!
こちらも写真の様にテープを貼ってガタを無くして下さい!

これで少しは「ジージー」といった音が治まると思います!(筐体全体の震えで出ている音は中々治めるのが難しいです…)

これが私が行っている対策になります。

これで少しでもリールのズレや異音に悩んでるユーザー様の手助けになれたら幸いです!

それでは次回も以降もよろしくお願いいたします。