クリスマス~お正月、ご馳走シーズンの名残ですね
いつもは手に入りにくい食材がお店にまだちらほら並んでいます。
オマール海老
ローストビーフ用塊肉が数種類
大きい蟹足
牛タンの塊
わぁ・・・何か作りたい
お値段は高いけどこの機会を逃したらいつまた買えるかわからないので、何か買っちゃおう!
今回は和牛ほほ肉 850gを購入
これを使って 牛ほほ肉のブレゼ 赤ワインソース を作ります。
ドゥニ・リュッフェル氏の本「感動の味わい」からのメニューです。
牛ほほ肉に焼き色をつけたら、昨年自宅でとったエストファッドゥとコニャック、赤ワイン、香味野菜、スパイスと一緒にお鍋に入れてオーブンで2時間煮るだけ
※エストファッドゥとは、ドゥミグラスを作るベースです。
工程はかなり簡単です。
が、このお料理、材料を結構使います。
コニャックと赤ワインの量が多いし、香味野菜もたっぷり。
粒こしょうとコリアンダーを入れますが、これもびっくりするほど大量。
お鍋に入れながら思わず「うわぁ贅沢だわ~」と独り言
本の付け合わせはタグリアテル(タリアテッレ)でしたが、パスタを茹でるだけではつまらないので今回は じゃがいものピュレ を添えました。
じゃがいもを茹でて裏ごしし、温めた牛乳や生クリームを混ぜるだけ。
裏ごしがちょっと苦ではありますが、その作業が報われる美味しさです。
イルプルーのピュレはどれも幸せな美味しさなのですが、私はやっぱりじゃがいものピュレが一番好き
こってりした肉料理に相性ぴったりです。
↓できあがり
牛ほほ肉は食感はすね肉と似ていますが、すね肉よりもゼラチン質の層が細かく入っているので柔らかくて歯ごたえがモチモチしています。
仕上がった煮汁はほとんど煮詰まっておらずサラサラ。
本では「ルーを少量」とあったので控えめに入れましたが、ソースにはもう少しとろみがあっても良かったかな。
レッスンで習っていないものは、ソースの濃度は毎回悩みますね~。