私が子どものころの話しになりますから、
今からもう半世紀以上前の話になります。
あまり夏が得意ではなかった私は、夏に
なると「夏やせ」をしていました。
食欲も減退しますし、食べるものも
あっさりとしたものが多くなります。
今ほど豊かな時代ではありませんでした
し、記憶にあるのは素麺とかでしょうか。
当然冷房などはありませんでしたが、
窓を開けて寝ていたら朝方には寒くて
目が覚めるくらいの気候でした。
元々得意ではない夏なので、春や秋の状態
から比べるとやはり調子は良くなかった
ような気がします。
しかし学生のころの大きな大会は夏休みが
多いですよね。中学校、高校と進むにした
がって夏にも対応出来るようになってきて、
夏やせしたって記憶もありませんが、早く
秋にならないかなと思っていました。
この春、秋に強いのが顕著になったのが、
高校2年の1年間でした。
当時全国でも有数のソフトボールが強い県
だった高知県で、春と秋の県大会を優勝し
たものの、インターハイ予選と国体予選の
暑い時期に行われる大会は勝てなかった
苦い思い出があります。
運もなかったんでしょうけど、春や秋ほど
のボールが投げられなかったという印象は
あります。
60歳を過ぎて、エアコンなどのある生活に
なって夏やせはしていませんが、食欲は
ありません。若い頃より食べなくても
運動量が減っているので大丈夫なんです
けど、やはり夏は得意ではありませんね。
早く秋にならないかな?と思っていますが、
最近は11月くらいまで暑くて、いきなり
暖房が欲しいくらい寒くなるので、あまり
期待は出来ないですね。