女子リーグ開幕準備 | ソフトボールを愛する人にお届けするブログ

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東京出張中です。

昨日1時間ほど時間が空きましたの
で、ひょっとと思って日本ソフトボ
ール協会の仁井田君に電話をしてみ
ました。

すると、

「明日からは、千葉で日本リーグの
 準備なんですけど、今日は居ます
 よ。」

と言ってくれたので、ずうずうしく
お邪魔して来ました。

岸記念体育館に行ってみると、ソフ
トボール協会の事務局の前に人だか
りが出来ていて、何事かと思ったら
その奥で何か発表していたらしく、
それを取材している人たちらしかっ
たです。

仁井田君も驚いていましたが、今世
間を騒がしている協会のようでした。

東京に行かなければ見ることのない
光景でした。

準備の忙しい中、優しい(怖い?)
先輩に付き合ってくれて、お話しを
してくれました(笑)

日本リーグの開幕がQVCマリンス
タジアムになった理由(名古屋ドー
ムが中日の主催ゲームで抑えられた
ため使用できない。)や、日曜日の
天気予報が良くないので、心配して
いること。

屋外で風の強いスタジアムなので、
フェンスが風で倒れないかなど、普
段しない心配をしていること。

そのために30キロの重りを準備し
ているなど、ピンなどで固定出来な
い人工芝のグランドを使用するご苦
労を垣間見ることができました。

そしてシーズン前のオープン戦など
を見ていると、新基準の低反発のバ
ットが効果を発揮していて、ホーム
ランが間違いなく減っているとのこ
とでした。

男子で聞いた

「芯を食えば、新しいバットでも飛
 ぶ。」

という感想と違って、女子には影響
があるようです。

仁井田君の言葉を借りると

「間違いがなくなった。」

芯を外れた打球が、思いの外飛んで
しまったということが、無くなりそ
うだということのようです。

ピッチャーにとっては、ありがたい
変化ですね。

コースが甘いとか、力負けして打た
れるのは、それは自分の責任、実力
なので仕方ないのですが、バットに
負けるのは納得いかないものです。

バッターとしても、飛ばなくなった
ことで、非力なバッターは大振りす
ることなく、足の速い者はセーフテ
ィーバントやスラップなどを使い始
めるといったことも考えられますよ
ね。

小技の上手いバッターや中距離打者
が出塁して、長距離打者が大きな当
たりを打って得点を上げるなんて理
想的です。

そんな場面を見てみたいものです。

仁井田君に

「QVCには来ないんですか?」

と聞かれたので、

「最初は松山。」

と答えました。

仁井田君も担当で松山入りすると言
うことでしたので、田中雄二さんと
深見君と私と4人で飲もうやと約束
して協会を後にしました。

急な訪問でしたが、楽しいひと時に
なりました。

仁井田君、ありがとうございました。

ちょっと気になったのは、新基準の
バットですが、メーカーさんによっ
て、少し飛ぶ飛ばないというのが出
る可能性があるということでした。

どこかのメーカーが飛ぶ!というこ
とにでもなると、そのメーカーのバ
ットばかり売れるということになる
可能性もあります。

できれば数値としてはどのメーカー
でも同じで、その中から自分の打ち
方に合ったバットを選択するように
なってもらいたいですね。

素材などで、合う、合わないは出る
ものです。

しかし、最後は腕です(笑)

今日もこれで締めてみました。