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先日期待の中学生ピッチャーをご紹介
しましたが、彼女が出場した

2016 SOFTBALL AUSTRALIA DOWN
UNDER SERIES 

若き「日本代表」がオーストラリアで
躍動!

TAP‐A/B日本代表が全勝優勝!

という記事が日本ソフトボール協会の
HPに載っていました。

投手で登録されていた大学生と高校生、
そして中学生もイニングは短かったよ
うですが、しっかり海外の大会で投げ
ることが出来たようです。

すごいですよね、緊張はしたんでしょ
うけど、ちゃんと投げることが出来る
なんて。

このような経験をいっぱいして、日本
のエースに成長して行くことでしょう。

やはり外国人のソフトボールは、日本
人のソフトボールとは少し違っていま
す。

「PLAY SOFTBALL」

なんです。

日本人がやるとどうしても

「ソフトボール道」みたいになってし
まいがちです。

「人間形成」であったり、「修行」で
あったり、「勝つこと」が優先された
りしてしまいます。

そこで徹底的に「教える」が行なわれ
ます。

そうすると日本の大会で使える技術を
持った選手が、「金太郎飴」のように
作られて行きます。

確かに合理的なフォームで投げたり、
打ったりすることで確立は上がります。

しかし、みんなが同じフォームで投げ
て、同じ構えでバッターボックスに入
るっておかしくないですか?

非力な日本人は、体を合理的に使わな
いと、大柄な外国人に対抗することは
出来ないのも事実です。

けれどみんな同じだと、外国人からす
ると対策し易いじゃないかと思うんで
すね。

昔の話しになりますが、日本チームで
もそんなにパワーがある方ではなかっ
た群馬教員の大木正選手が、バッター
ボックスで体を大きく動かしたり、揺
らしたりして、相手ピッチャーにプレ
ッシャーを与えると、相手が勝手に警
戒して、フォアボールを出してしまう
ところを見ました。

日本人からすると、

「そんなに動いたら打てないでしょ。」

という感じでも、

外国人にすると、

「こいつ何をするんだろう?」

と最大警戒になるんですね(笑)

このような外国人と試合する時にしか
通用しない常識みたいなものもあるん
です。

私の知らない外国人あるあるみたいな
ものも、もっとあるのかもしれません。

これもたくさん経験することでしか、
見たり経験したりすることが出来ない
ので、この若者たちにはどんどん外国
のソフトボールを経験してもらえる機
会を協会には作ってもらいたいもので
す。

今日はここまでにしますね。