
メールマガジンを仕上げておこうと、
昨夜も頑張ってみました。
しかしこの写真なんかを見てしまうと
手が止まり、読みなおし、見直し、
思い出にふける時間があって、なかな
か先にすすみません(笑)
この写真なんかも見るとすごくガッカ
リしているように写り過ぎているよう
な気がして、
「こんなに落ち込んでいたかな?」
と記憶をたどるようになります。
確かに「ガッカリ」でした。
この年は日本リーグを第3節まで全勝
で進んできて、あと1勝すれば優勝確
定ということで、優勝を確信していま
したし、全日本総合も優勝して、満を
持して、
「国体優勝」
を目指していた時の敗戦でした。
これはキツかったですね。
地元の高知国体で優勝して、これまで
応援してくれた方やお世話になった方
に恩返しできる最高の機会でした。
それは自分たちも思っていましたし、
周りの期待も十分感じていました。
それが見えないプレッシャーとなり、
普段通りのプレーが出来なくしていま
した。
平常心でやれば自力のある方が強いも
のです。
私たちは相手を平常心でプレーさせな
いように、いろいろな手を使いました。
誉めたり、貶したり、脅したり、時に
はお願いしたりまでしました。
試合前に相手チームから
「今日はお手柔らかにお願いします。」
「あんまり野次らないで下さいね。」
などとと言わせたら勝ったと思ってい
ました(笑)
試合です。闘争心や負けたくないとい
う子持ちを失ったら勝負にはならない
と思っています。
ただ、この平常心というやつは気まぐ
れで、緊張感や欲、恐怖心、弱気など
で、それを保つことが簡単に出来なく
なります。
相手を舐めるなんかもそうですね。
ですから試合はやってみないと分から
ないんだと思います。
練習試合は自力のある方が、ほぼ勝ち
ますよね。
練習試合は練習試合なんです。
「負けてもいい。」
「もう1試合やれる。」
「あとで出来なかったことは練習で修
正できる。」
プレッシャーはそんなにありません。
試合は本当に怖いものです。
そんなことを思い出しながら、夜中ま
でメールマガジンを書いていました。
気分は現役の当時に戻っていますし、
感動的な場面を思い出すと、目頭を熱
くしながら書いているなんて、おかし
なことにもなりました(笑)
気が付くと夜も更けて、メールマガジ
ンはとても長くなっていて、ついには
ここで一旦終了して、続きは明日にと
いうことになってしまいました。
残すは闘犬センター日本リーグ撤退決
定と選手たちのその後みたいなまとめ
をするだけになりました。
1日で終わるかな(笑)
今日はここまでにしますね。