メールマガジン(54) | ソフトボールを愛する人にお届けするブログ

ソフトボールを愛する人にお届けするブログ

ソフトボールがもっと上手になりたい、勝ちたい、テクニックが知りたい方に、カリスマたちの貴重な情報をお届けします。

2016年最初のメールマガジンの
ご紹介になります。

平成8年をご紹介しているのですが、
新聞記事の収集に失敗して、少ない
情報の中で苦労してメルマガを書いて
いたことが思い出されます。

それでは苦し紛れのメールマガジンを
どうぞ。

----------------------------------

第50号のメニューはこちらです。

■平成8年
■編集後記

----------------------------------
■平成8年
----------------------------------

全日本実年とマスターズ大会出場と、
ソフトボール三昧をしておりまして、
資料収集に行けておりません。

平成7年の記録を見つけてホッとして
していましたが、手元にある平成8年
の資料を見て愕然としてしまいました。

この年もほとんど記事がヒットしてい
ないではないか(涙)

図書館に行く時間もないまま、メール
マガジンを書いています。

1月10日付け高知新聞には平成7年
度の高新スポーツ賞の受賞者が発表さ
れています。

団体に

「国体ソフトボール成年男子1部県選
 抜チーム」


が選出されています。

【監督兼選手】家竹隆之【選手】西村
信紀、山崎正宏、岡本友章、山本宏樹
江口真史、尾原博行、梅下佳裕、井上
聡、竹下明宏、西野和也、和田礼史、
植村記世久、浜口恭男、高木和久


の15名で、闘犬センター以外の補強
選手は、山本、尾原、高木の3選手に
なっています。

この年は団体受賞に合わせて

「西村信紀選手」が日本リーグ6連覇
と国体優勝に貢献したとして、個人で
も受賞しています。

表彰式は2月3日に行われ、受賞者を
代表して「西村選手」

「この賞を励みとし、高知国体に向け
 競技力向上のため精進します。」


と謝辞を述べていますと紹介されてい
ます。

受賞も謝辞も「高知国体」を意識した
ものになっているようですね。

この年も日本リーグ、国体(福島)の
両タイトルを獲得していますが、資料
がないので、これ以上ご紹介すること
ができません。

資料が手に入り次第、ご紹介するよう
にしますので、少しお待ち下さい。

さて、この前年からいよいよ「高知国
体」
開催に向けての動きが本格化して
くるわけですが、気になる記事が平成
7年12月19日付けの高知新聞に掲
載されています。

それは成年男子の会場に決定した、鏡
村村議会の答弁要旨なんですが、

「高知国体開催に伴い、鏡村はソフト
 ボール会場地になっているが、開催
 には土地だけでも5ヘクタールは必
 要。」


「村の地形や財政面を考えても開催は
 極めて困難と言わざるを得ない。」


開催地に決まった鏡村が、開催は困難
と言っている困った事態になっていま
す。

この「鏡村」というのは、闘犬センタ
ーオーナー「弘瀬 勝氏」の故郷であ
り、ここで成年男子のソフトボールを
開催して、そこに天皇陛下をお迎えす
るというのが、オーナーの悲願でもあ
りました。

この時代のオーナーの力であれば、成
年男子の会場を自分の地元に決めるく
らいのことは、朝めし前のことだった
と思います。

「よし、地元に錦を飾るぞ!」

と思ったところ、地元の村議会に

「開催は困難である。」

と突き返された結果になった訳です。

これからオーナーと鏡村のつばぜり合
いに、県、県体協など多くの者を巻き
込み、会場整備、国体開催へと突き進
んで行くことになります。

それぞれの担当者は大変だったと思い
ます。

結局は「弘瀬 勝氏」の言うようにな
っていくことになるわけですから。

今日はここまでにしますね。

-----------------------------------

この辺りから「高知国体」に向けての
動きも多くなり、闘犬センターの活動
もこの「高知国体」がらみで、また面
倒臭いことに巻き込まれていくことに
なっていきました。