
新年2日目はいかがお過ごしでしょう
か。
元旦のフェイスブックを見ていると、
全国各地でいろんな方が始動されて
いました。
私も含めて「初ラン」の話題をアップ
している人もいらっしゃいました。
身近なところでは
「弘瀬拓生先輩」や沖縄の「宮平君」
ですね。
やはりピッチャーとして頑張っておら
れる方は、いつまでも走っているんで
しょうね。
走ったってソフトボールが上手くなる
わけでもなく、ボールが突然速くなる
わけでもないのにですよ。
ただソフトボールの場合、1日2試合
3試合は当たり前であり、それが2日
3日続くわけですから、持久力も必要
となります。
そのためにコツコツ走る必要があるん
ですね。
これも良いピッチャーになるために必
要な能力の一つではないでしょうか。
この話題はひとまずここまでにして、
昨日のブログを見て「西村君」から
「新年早々、この話題ですか。」
という抗議のコメントがありました。
すみません、年末の記憶がしっかりし
ているうちに書いておかないと、忘れ
てしまうものでね(笑)
年々記憶力も衰えます。
物忘れも凄いです。
人の名前なんか一旦出てこなければ、
二度と出て来ません。
若い頃は考えているとそのうち、
「ああ、そうやった!」
って思い出したものですが、最近は
無理です。
ですから諦めます(笑)
さて今日の写真を選んだのは、ボール
の握りの話題の続きです。
この「馬場投手」にも結構やられまし
た。
彼の決め球「チェンジアップ」にクル
クル回る姿を、たくさん見ました。
私はこの頃には現役ではありませんで
したので、実際に対戦はしていません
ので、若い選手にアドバイスをしてい
ました。
馬場投手のチェンジアップの握りは、
5本指で握る、いわゆる
「クソ握り」
でしたので、見ればすぐ分かる握りで
した。
それもチェンジアップを投げるのは、
バッターを追い込んでからが多い。
握りを見られたくないので、他の球種
より長く手がグラブの中にある。
ここまで分かれば、そこだけ見ていれ
ばチェンジアップを狙って打つことも
できるし、カットすること、セーフテ
ィバントをすることも出来るはずなん
です。
さらにチェンジアップを狙っているこ
とが分かれば、それまでのように自由
にチェンジアップを投げることが出来
なくなるので、バッターは狙いを絞り
やすくなりますよね。
ただ、当時の闘犬センターの若い選手
たちは自分のバッティングに自信があ
り、能力もありましたので、そのよう
な姑息な真似をあまりしようとしませ
んでした(笑)
それで馬場投手の術中にはまり、クル
クル回って敗戦ということもありまし
たね。
ソフトボールの1試合で回ってくる打
席は、普通3打席です。
そのうちの1打席でヒットを打てれば、
3割3部3厘ということになって、好
打者ということになります。
最初の2打席を無駄にしてでも、最後
の打席で打つための種をまくという考
え方をするようなことは、今のソフト
ボール界には存在しないんでしょうね。
駆け引きって面白いんですけどね。
豪快な打ち合いは見ていて思い白いで
すが、大味な感じがするなと思って見
ているのは、昔の人間である私たちだ
けでしょうか。
今日はここまでにしますね。